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社会福祉学部_保育士・社会福祉士



静岡県東部健康福祉センター児童相談所 佐久間啓太さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は、静岡県職員として児童福祉の領域で仕事をしています。この領域には、児童相談所(西部、中央、富士、東部、賀茂)でのケースワーカーとしての仕事や児童福祉施設(6施設)での児童指導員としての仕事、そして本庁での事務的な仕事もあります。生涯を通して、これらの勤務地を2年~5年周期で異動していくため、児童指導の能力、ケースワークの能力、事務的な能力を効率よく学べるところが魅力です。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私が静岡県職員の「児童福祉職」を選んだのは、さまざまな勤務地を経験できるからです。児童福祉施設だけではなく、児童相談所や本庁での勤務もあり、自身の視野を広げることや知識の獲得にも繋がると考えています。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 将来の夢として今考えているのは、児童養護施設を作ることです。しかし、時代の流れとともに子どもの支援の在り方は変化していくため、その時代に適した子どもの支援を実践したいと考えています。この夢を実現させるために、児童福祉施設や児童相談所等で子どもへの関わりやケースワーク業務等の学びを積み上げていきたいと思っています。

東遠学園 青年部 飯尾峻平さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は、東遠学園の青年部入所に勤務しています。青年部入所での仕事は、知的障害者の利用者の生活の場面の支援をしています。この仕事をしていて感じる魅力は、利用者と関わっていく中で徐々に出来る事が増えていくと、自分の中での充実感や徐々に利用者との信頼関係を築けてきていると感じることです。この仕事のやりがいは、支援をしていく中で利用者の笑顔を見ている時です。生活の場面を支援していくので利用者の中にもストレスなどを抱える事もあるので、関わりなどの中で笑顔をみることで自分の支援の仕方などさらに考えることができ、笑顔で生活が出来るように考えていくことにもやりがいを感じています。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私は、保育士などの道に進もうか悩んだ時がありました。しかし、実習で現在の職場に行き、実際に体験して見て利用者と関わったりする事等にやりがいなどを感じ、この職種を選びました。

後輩へのメッセージ
 就職するにあたって悩むこともあると思いますが、進みたい領域の所にボランティアに行き体験することで分かることもあると思います。頑張ってください。

子ども発達センターたっく 浅倉 万里子さん

現在勤務している領域の仕事の特徴、魅力、やりがい
 一人ひとりの子どもの発達の状況や障害の特性に合わせて、必要な支援を検討し実践にあたっています。日々の療育の中で子どもたちと接することはもちろん、家族とのやり取り、在籍園・在籍校の先生や進路先との連携等、支援の方法は多岐にわたります。支援について悩むことも多くありますが、子どもの育ちや家族の暮らしに丁寧に寄り添うことができることがこの仕事の魅力だと感じています。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 大学に入学する前から児童福祉の分野への興味がありました。実際に入学し講義での学びを得たり、実習やアルバイトの経験を積んだりする中で児童発達支援を希望する気持ちが大きくなりました。実際に関わりながら子どもの育ちを支えていけること、家族や地域との連携を大切にしていけることが就職先を選択する大きな決め手となりました。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 職場内外の他職種との連携をする中で、気づきと学びを得る毎日です。まずは知識や技術といった自らの専門性を高め、様々な側面から支援を考えられるようになりたいと思っています。また、関係機関との連携や地域支援に関する経験を積み、子ども・家族の暮らしに寄り添うことのできる力を身につけていきたいです。

後輩へのメッセージ
 講義や実習・ボランティア、アルバイトやゼミの仲間との交流等、学生生活の中には多くの出会い・気づきの場がありました。悩んだ時には友人やゼミの先生に話を聞いてもらったり、自分なりの息抜き方法を見つけることも大切だと思います。将来についてまだイメージのわかない方も多くの経験を積み、納得のいく進路を見つけられることを祈っています。