学生の一日
ある日の学生の一日
登校
8時30分/礼拝
前身である聖隷介護福祉専門学校の歴史の継承、キリスト教精神に基づく介護福祉教育の実践の1つとして、毎朝礼拝を行っています。週に2回は外部の奨励者をお迎えし、聖隷の先達の方々との出会いを通して、多様な価値に柔軟に対応する力や人間力を養います。
8時50分/授業「生活支援技術Ⅱ」
その人の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出したり、見守ることも含めた適切な介護技術を用いて、食事の介護、自立に向けた入浴・清潔保持の介護、自立に向けた排せつの介護を、利用者体験、介護者体験を通して学びます。
10時25分/授業「介護総合演習Ⅰ」
介護実習の意義や意味を理解し、実習に伴う準備のため「介護実習」と連動して行う科目です。演習形式の授業を通して実習施設の概要を学ぶとともに、介護実習へ取り組む姿勢や記録の書き方などを学んでいくため、学生自身が安心して介護実習に臨むことができます。
11時55分/昼休み
専門学校棟の実習教育室や大学2号館学生ホール(食堂)などで昼食をとり、リラックスした時間を過ごしています。
13時25分/授業「音楽」
「音楽」とはどのような分野なのかを理解するとともに、音楽が日常生活で果たしている役割、社会や教育における音楽の意義、医療と音楽のかかわりについて考えることを目的とし、医療や介護における音楽の役割についても学びます。
15時00分/授業「こころとからだⅠ」
介護を必要とする人の生活支援を行うため、介護実践の根拠となる人間の心理、人体の構造や機能を学びます。介護実践に必要な観察力や判断力を含めた、基礎的な知識を身につけることを目的としています。
16時30分/おわりの会
終業時に行い、自分の行動を振り返ることと、自分の周りの環境を整える習慣、その日に出会えた多くの人や事柄に感謝するこころを培います。
下校
本校を選んだ理由は?
中学2年生までは将来の夢を具体的に考えていませんでした。その後、家族から介護福祉士という職業があることを聞き、興味をもち、オープンキャンパスに参加しました。本校は介護福祉士の資格を取る環境が整っていると思い入学を決めました。
クラスの雰囲気は?
さまざまな年齢や国籍の学生がいますが、皆めざすものが一緒ということもあり、お互いに協力し学校生活を送っています。授業自体は難しいこともありますが、皆将来の夢に向かって前向きに取り組んでいます。休み時間は和気あいあいと過ごしています。
メッセージ
介護の仕事について不安や分からないことがあれば、ぜひオープンキャンパスに足を運びどのようなことを学べるのかなどを実際に体験してみてください。少しでも役に立つ情報が得られると思います。本校に入学し僕たちと一緒に学んでいきましょう。
2年 鈴木 碧海さん/静岡県立浜松湖北高校出身
本校を選んだ理由は?
母が介護の仕事をしていたこと、自分が祖父母、曽祖母と一緒に住んでいたことから介護に興味をもち介護福祉士をめざしました。本校のパンフレットやオープンキャンパスに参加した際、大学レベルの授業を受けることができると知り本校を選びました。
クラスの雰囲気は?
私たちの学年は男女比が同じくらいですが、男女ともにクラスの仲はよい印象があります。賑やかですが落ち着いた雰囲気も感じられるクラスです。分からないところは質問しあったりして、国家資格の取得という同じ目標に向かい日々努力をしています。
メッセージ
介護について学びたい、介護福祉士になりたいと思い、進学先に迷っている方はぜひオープンキャンパスに参加してみてください。先生方や先輩も丁寧に説明してくれます。模擬授業、キャンパスツアーを通し、本校について興味をもってくれると嬉しいです。