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キャンパスライフ

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実習/国家試験対策



介護実習

介護実習Ⅰでは、利用者とのコミュニケーションの在り方、介護福祉士の役割について理解することを目的とします。介護実習Ⅱ・Ⅲでは、受け持つ利用者のニーズに沿った介護計画の作成、実施、実施後の評価、計画修正といった一連の介護過程を展開し、他科目で学修した知識や技術を統合して、実践力を身につけることを目的とします。

実習スケジュール


学生の感想

2年 藤本 菜夢さん

私は、社会福祉法人小羊学園の三方原スクエア・風の丘で14日間の介護実習Ⅰを行い、学んだことが2つあります。
 1つ目は、利用者さまとのコミュニケーションの取り方についてです。実習ではさまざまな利用者さまとコミュニケーションを取りましたが、表情、行動、しぐさを見て何を訴えているのか察しながらコミュニケーションをとること、目を合わせて笑顔で話をすること、うなずき、声の大きさ、傾聴することが大切だと学びました。
 2つ目は、個別ケアについてです。食事介助の際、握力が弱くお箸やお皿が使えない方は自助具を使用し、きざみ食やペースト食など利用者さまに合わせたさまざまな食事形態があることを学びました。
 今回の実習は初めての介護実習だったので、緊張もしましたが多くのことを学ぶことができました。この実習で学んだことを日々の授業でさらに深め、次の実習に生かしていきたいと考えています。

2年 久保井 健吾さん

 私は、社会福祉法人十字の園の浜松十字の園で12日間の介護実習Ⅰを行いました。今回の介護実習で学んだことは2つあります。
 1つ目は、利用者さまとのコミュニケーションの取り方についてです。利用者さまと関わる際に重要なこととして、常に傾聴の姿勢で話を聞くこと、利用者さまの特徴に合わせてコミュニケーションの取り方を変えることなどを学ぶことができました。
 2つ目は、個別ケアの重要性についてです。入浴、排泄、食事といった介助を実際に見学することができ、特に食事介助に関しては、職員の方の指導のもと行うことができ、利用者さまが食事をとる際には姿勢に気をつけなければならないこと、利用者さま1人に集中するのではなく全体の状況を把握することの重要性を学ぶことができました。私にとって初めての介護実習は、不安もあり緊張しました。しかし、実習を通して利用者さまとの関わり方や特徴を知ることの大切さ、個別ケアの重要性や方法など、介護実習でしか得られない経験を多く得ることができました。

介護実習報告会

報告会には実習施設の指導者の方も
ご参加くださいました

介護実習報告会は、学生たちが実習で得たことを振り返りながら、学んできたことや今後の課題などを発表し、当日の司会をはじめ運営全般も学生たちが行います。
実習施設の指導者の方にもご参加いただき、講評や質疑応答も活発に行われます。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響によってオンラインでの開催となりましたが、緊張しながらも、立派に発表する姿が印象的でした。

介護福祉士国家試験対策

~充実したサポート体制~

入学時より介護福祉士国家試験のオリエンテーションを行い、日々の授業においても常に国家試験を意識した授業が展開されます。また、2年次の秋セメスターから、専門学校専任教員、大学社会福祉学部社会福祉学科介護福祉コース教員、外部講師による国家試験対策講座が実施されるなど、国家試験合格に向けたサポートを行っています。模擬試験も実施されるため、その段階の自分自身の得意科目や苦手科目を知ることができ、より合格へと近づくことができます。専門学校棟にある実習教育室には国家試験関連の書籍があるため、学生同士で話し合いながら勉強が進められるなど、学内の学修環境が整っています。

介護福祉士国家試験 合格率 100%(全国平均84.3%)

国家試験対策講座の様子(大学と合同で実施)