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ソーシャルメディア利用上の注意


SNS(mixi、twitter、facebook、LINE等)はルールを守って活用すれば、学修や学生生活上のコミュニケーションツールとして非常に有効です。しかし、利用方法を一歩誤ると、本人が意図しない問題を引き起こしたり、社会に対して多大な影響を及ぼしてしまう危険性も含んでいます。オンライン上でのコミュニケーション活動においては、通常のコミュニケーションと同様、他者を思いやることはもちろんですが、「不特定多数に発信している」ことを自覚し、大きな責任が伴うことを理解した上で利用してください。

1. 社会のルールを守らなくてはならない!

他者の実名や写真、行動を了解なく掲載しない。
⇒訴えられたり、被害賠償を請求されるなどトラブルになることもあります。
例)他者の実名や個人写真、行動を SNSに投稿することは、プライバシーの侵害にあたります。友人に迷惑をかけたり、訴えられるというトラブルが発生することもあります。

2. SNSはプライベートな場ではなく、世界中の人に見られるもの!

意見や写真は削除しても残ってしまう。
⇒メール感覚で安易に投稿した発言や写真は削除したように見えても、世界のどこかで残っている
可能性があります。投稿した情報は一生残って見られてもよいものか、よく考えてから投稿してください。

3. 情報は正しいものばかりではない!

SNS には、悪意のあるデマや、誤った情報も多く掲載されている。
⇒だまされて誤った情報を拡げた場合、あなたが加害者になります。
例)偽とは気づかずに災害援助募金に寄付し、その募金をブログに載せて他の人にも寄付を呼びかけると、被害者であるあなたが逆に加害者になってしまいます。

4. 匿名であっても個人は特定される!

匿名で発言したのに、個人を特定され実名などの個人情報を掲載されてしまった。
⇒ネットでは、さらに家族や友人にまで被害がおよぶことがあります。
例)誹謗中傷や、反社会的な発言を匿名で書き込んだ後、個人を特定された後、実名や学校名、家族の名前やその勤務先まで公開されてしまう事例もあります。

5. あなた自身を評価される!

一時的な感情で発信した軽率な発言が、あなた自身の評価・判断に利用されます。
⇒友人や教員、大学やバイト先、就職活動先に対する不満、情報漏洩、誹謗中傷などの問題発言は、たとえ訴えられなくても、あなた自身の評価を下げることになります。
例)就職活動の際に人物情報としてチェックされ、あなたの将来に影響が及ぶ可能性もあります。