聖隷クリストファー大学│保健医療福祉の総合大学

学びの内容

看護の基本精神は生命の尊厳と隣人愛です

看護学は、様々な人々の生活と健康に寄り添う学問です。大学で看護を学ぶ意義は、看護職者として幅広い教養を基盤にすえた豊かな人間性を育み、その人間性に基づく倫理的判断力を養うことです。看護専門職に必要となる知識や技術を身につける場として、また、同じ道をめざす仲間との連携を深める場として大学で看護を学びます。

8つの専門領域と授業ピックアップ看護専門職として必要な知識・技術・態度を8つの専門領域で学びます。
  • 基礎看護学

    基礎看護学

    看護に必要なはじめの一歩、心構えから学びます

    PICK UP基礎看護技術Ⅴ

    患者さんへの安全な医療提供のため、診療の補助に伴う技術を中心に学びます。患者さんに対し、侵襲的な手技を伴う医療技術には、より安全性が求められます。正しい物品を適切に扱えて、初めて患者さんへの技術が提供できます。簡単そうに見える技術でも、確実に実施するためには、根拠を考えながら手技を身につけていきます。手技を身につけることも重要ですが、それ以上に医療行為の必要性や安全に実施する方法を学びます。

  • 成人看護学(急性期・慢性)

    成人看護学(急性期・慢性)

    20代から60代までの幅広い年代、さまざまな健康レベルにある人々を支えます

    PICK UP成人看護援助論演習

    成人看護学では、青年期から向老期にあたる成人期の人々を対象とした看護を学びます。2年次前期から始まる成人看護学の諸科目においては、成人の見つめ方、特徴的な疾患と治療法、看護について学びます。3年次前期の「成人看護援助論演習」では、それまでの学修の知識を活用した事例分析で必要な看護を組み立て、看護過程の展開を行うとともに技術演習を組み合わせて実施し、臨床での実習に向けて準備をしていきます。

  • 老年看護学

    老年看護学

    人生の豊かな実りをサポートします

    PICK UP老年看護学実習Ⅱ

    老年看護学では、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームなどで実習をします。実習前には、老人体験スーツを身につけ実際に腰が曲がった状態でつえを使ったり、目の見えにくさ、耳の聞こえにくさなどをつくりだし、高齢者擬似体験の演習をします。食事や入浴など日常の生活を体験することで生活への影響について学びます。演習を通して高齢者への理解が深まり、実習を通してさらに老年看護への興味、関心が広がります。

  • 母性看護学

    母性看護学

    新しい命に出会う母親と家族に寄り添い、支えます

    PICK UP母性看護援助論Ⅱ

    妊娠・分娩・育児(産褥)期の母親と赤ちゃん(胎児および新生児)の看護と家族への支援について学びます。また、沐浴技術は、実際の赤ちゃんをお風呂に入れる経験をした上級生から教わります。NICU看護の演習では、1,000g未満の赤ちゃんのシミュレーション人形を用い、実際の看護場面に近い状況で、母子へのかかわりについて考え、臨地実習に向けて準備をします。

  • 小児看護学

    小児看護学

    子どもたちの健康と健やかな育ちを見守ります

    PICK UP小児看護援助論Ⅱ

    子どもの成長・発達段階と健康レベルを踏まえ、多様な子どもと家族への看護の方法を学びます。講義で知識を得るとともに、小児看護に必要な技術を身につける演習も行います。臨地実習に向けて小児モデル人形やバイタルサインシミュレータ看護実習モデル人形を活用し、小児看護技術の基本を学びます。演習を通し、子どもと家族へのより適切な援助や養護の重要性を学修していきます。

  • 精神看護学

    精神看護学

    相手が体験していることに正当な関心を払います

    PICK UP精神看護学実習

    看護師は、病を抱えて生きる人が主観的に体験していることに関心を払いながら、弱い部分を見逃さず支え、強い部分を強化することが大切です。学生は臨地実習において、過去・現在・未来を踏まえた対象者の人物像と、主観的体験で彩られた物語の一部に寄り添います。学内では、実習での対人関係場面を再構成しながら治療的関係をつくるためのコミュニケーション技術の要点を学び、共有します。

  • 在宅看護学

    在宅看護学

    人生の最期まで、住み慣れた場で
    その人らしく生きることを支える看護を学びます

    PICK UP在宅看護学実習、統合実習(在宅看護)

    訪問看護師と同行訪問を行い、在宅で生活している療養者・家族を理解し、生活の場での看護援助の実際を学びます。ケアマネージャーとも同行訪問を行い、地域における関連機関との連携についても学びます。学内実習日には、ロールプレイを通して、同行訪問の学びを深めます。統合実習では、在宅がん末期の療養者や難病療養者への看護実践、そして退院される患者さんへの退院支援の実際を通して、地域医療について総合的に学びます。

  • 公衆衛生看護学

    公衆衛生看護学

    地域の健康課題を解決し人々の健康増進を支えます

    PICK UP公衆衛生看護学実習

    公衆衛生看護の理念、対象、活動方法にかかわる知識や技術を統合して実践の場に適応し、活動の一部を体験することを通して、公衆衛生看護活動を実践するうえでの基盤となる能力形成を行います。具体的には、市町を中心に4週間の実習にて援助技術を用いて個人・家族への支援を行い、さらに地区・地域の健康課題の明確化を図り解決のための事業化やシステム化の方法を学び、実践能力の向上をめざします。

看護と英語の統合、グローバルナーシングの学びと実践

本学では、多様な価値観を受け入れ、共に学び合うことができる看護職者をめざし、看護と英語の統合、グローバルナーシングの実践者を育てています。学生一人ひとりが異文化を実際に体験し、考えや母語の異なる他者と交流することで信頼関係を築くことを看護教育の柱の1つとしています。海外研修の機会に恵まれ、中でも「アメリカ看護研修」では事前研修から学内の高機能シミュレータを使って英語でのアセスメントを練習し、現地でシミュレーション演習(英語)、病院でのシャドーイングを行います。本番さながらの緊張感のなかで助け合いながら目標を達成する過程は、学生の心を大きく動かします。他国の看護学生、教員、看護師と議論を交わし、実は共通課題が多いこと、共に学び合い、働くことで課題解決が可能になるかもしれない、そんな希望と自信がわき上がる学びを体験します。

看護と英語の統合、グローバルナーシングの学びと実践