聖隷クリストファー大学│保健医療福祉の総合大学

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社会福祉学部

教員目的・目標

社会福祉学部は、建学の精神であるキリスト教精神による「生命の尊厳と隣人愛」に基づいた人間性を涵養することを土台に、地域の福祉と生活上の困難を抱える人々の自立および生活の質の向上を支援するために、専門機関や施設、多種職との連携、協働して、その責務を果たすことができる高度な知識・技術と実践力を兼ね備えた福祉専門職者を養成することを目的とします。

学部の教育目的を達成するために以下のように教育目標を掲げます。

  1. キリスト教精神による「生命の尊厳と隣人愛」について理解し、専門職としての高い倫理観に基づく態度を身につける。
  2. さまざまな対象者の有する背景や課題を科学的、論理的、総合的に理解し支援するために必要な教養と社会福祉分野の理論や知識を体系的に修得する。
  3. 受容的・共感的態度を形成しつつ、社会福祉の基本的なコミュニケーションや支援の技術を修得する。
  4. 対象者の特性に応じ基礎的な社会福祉分野(社会福祉・介護福祉・保育)の知識や技能、関連領域との知識を活用し、設定した課題について考察する力を身につける。
  5. 実践の場で必要とされる社会福祉専門職としての理論や知識、技術等を総合的に活用し、対象者の課題解決につなげることができる力を身につける。
  6. 対人援助・社会支援において、他者の役割が理解でき、自らの役割を果たしながら多種職や組織と連携・協働できるように人間性を養い、知識・技術を修得する。
  7. 多様な文化や価値観を理解し、社会福祉に関する地域社会や国際社会に広く視野を広げ貢献できる力を身につける。

なお、幼稚園教諭については、上記に加えて下記の通りとします。

  1. 幼児教育に関する確かな知識・理論や技能及び豊かな表現力を身につけている。
  2. 幼児教育者としてのふさわしい教養を身につけて、使命感と責任感に基づいた確かな実践力を備えている。

各学科の目的・目標は以下の通りです。

  1. 社会福祉学科

    社会福祉学科は、地域と支援を必要とする人々の生活を理解し、科学的に評価するとともに、相談援助ならびに社会福祉サービスの開発および地域社会への働きかけを行う福祉専門職を養成することを目的とする。そのために必要な相談援助、社会福祉サービスの仕組みと開発、関係多職種および地域住民との連携、協働の知識と技術を修得することを目標とする。

  2. 介護福祉学科

    介護福祉学科は、介護実践を通して生活支援を必要とする人々の生活を理解し、科学的に評価するとともに、介護福祉援助、相談援助ならびに介護福祉サービスの開発および地域社会への働きかけを行う福祉専門職を養成することを目的とする。そのために必要な介護福祉援助技術、介護福祉サービスの仕組みと開発、関係多職種との連携、協働の知識と技術を修得することを目標とする。

  3. こども教育福祉学科

    こども教育福祉学科は、保育および幼児教育などの専門性と実践力に加え、家族に対する相談援助ならびに子育てしやすい地域環境づくりを行う専門知識と技術を身につけたこども教育福祉の専門職を養成することを目的とする。そのために必要な保育と幼児教育の専門知識、技術および社会福祉に関する専門知識と技術を修得することを目標とする。

学修の3つの柱

社会福祉の学修には、支援をするために必要となる知識や技術を修得することに加え、人と環境をとらえる視点を幅広くもつことが求められます。 社会福祉学部では、この視点をもつことを、右の図のように位置付けました。
それぞれの円の重なりは、次のような意味を表しています。
・多様な国や地域における人間社会に「文化」が生まれます。
・ひとりの人間として助け合うこと、あるいはひとりの専門職として働くことや社会の一員として社会制
   度の中で支え合うことが、「共生」へと発展します。
・制度や政策、普遍的な専門知識や技術は、国家・地域間の言葉や文化を超えて、「連携」へとつながり
   ます。
また、これらすべての中心にあるのが「聖隷の精神とキリスト教」です。 これは、聖隷が行ってきたキリスト教を土台とする 「ひとりの人」を大切にする社会福祉の歴史の中で培われてきたものです。 社会福祉学部では、この「聖隷の精神とキリスト教」 を基点とした「文化」「共生」「連携」というキーワードを軸に、 社会福祉の学修を進めてほしいと考えています。

社会福祉学部

こどもから高齢者まで、生涯福祉の担い手となるために。

私たちの周りには、身体や精神の障害や老いによる生活の不自由さなどから、いろいろな援助を必要としている人がたくさんいます。 しかし援助は、今求めている人のためだけでなく、だれもが共通に必要となるものです。つまり社会福祉はすべての人のためのものなのです。
社会福祉学部では社会福祉の援助を必要とする人たちが適切な援助を受けられるように、幅広い分野にわたる学びを通じて、 生涯福祉の担い手として求められる実践力を養います。 2008年に「こども教育福祉学科」を開設したことにより、 聖隷クリストファー大学には子どもから高齢者、障がい者、すべての人を対象とした社会福祉の援助を学ぶ環境が整いました。 幸せな社会づくりに取り組む社会福祉の担い手として、心ある実践能力を養います。

社会福祉学科で取得できる資格

社会福祉士 国家試験受験資格

高齢者や障がい者、ひとり親家庭など福祉サービスを求める人やその家族に対して適切な相談援助を行い、 その人たちが暮らしやすい福祉のまちづくりのための仕事をします。

精神保健福祉士 国家試験受験資格

精神的な障がいのために自立した生活を送ることが困難な人々が社会参加できるよう、本人や家族に対しての相談援助や、 その人たちが暮らしやすい環境を整える仕事をします。

認定スクール(学校)ソーシャルワーカー
社会福祉主事 任用資格
児童指導員 任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー

介護福祉学科で取得できる資格

介護福祉士 国家試験受験資格

高齢者や障がい者など日常生活が困難な人に対して、生き方や生活全体にかかわることで暮らしを支え、 その人やその家族の介護者に介護に関する相談や支援を行う仕事をしています。

社会福祉士 国家試験受験資格

高齢者や障がい者、ひとり親家庭など福祉サービスを求める人やその家族に対して適切な相談援助を行い、 その人たちが暮らしやすい福祉のまちづくりのための仕事をします。

社会福祉主事 任用資格
児童指導員 任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー

こども教育福祉学科で取得できる資格

幼稚園教諭一種 免許状

保育士 国家資格

社会福祉士 国家試験受験資格
社会福祉主事 任用資格
児童指導員 任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー

生きた社会福祉を最適な環境で学ぶ

社会福祉を学ぶことは、共に幸せになる福祉社会の担い手として、社会的に困難な状況におかれている人々への想像力と共感する感性をはぐくみ、排除する社会のあり方を問い、それを解決する知識や技術を習得することです。
社会福祉学部では、生涯にわたり成長し続ける専門職者として、人とふれあい、自分を見つめ、生命の尊厳と隣人愛を土台とした幅広い知識と技術を学ぶことを大切にしています。
私たちのキャンパスは、将来、お互いに連携・協働を必要とする看護学部とリハビリテーション学部の学生が共に学んでいます。また一歩教室の外に出ると、大学周辺には実習施設として協力を得ている聖隷グループの医療・福祉施設が多数あり、大変恵まれた教育環境におかれています。子どもの教育福祉、障害者の福祉、高齢者の介護福祉、地域の福祉など、それぞれの分野で活躍するための学びを深め、その結果として資格取得と、社会福祉のエキスパート、リーダーになりたいという意欲に燃える皆さん、生きた社会福祉を体現できる最適な教育環境の中で、私たちと一緒に学びませんか。

横尾恵美子

求める学生像

・人間が好きで、豊かな感性をもつ人
・人間社会に関心をもち、社会的不公正を問う人
・人とかかわり、多くのことを吸収し、協働を大切にする人
・社会福祉を学び、この分野でリーダーとして活躍したいという強い意志と意欲をもつ人

大学入学までに身につけて欲しい教科・科目等

高等学校の各教科において、本学部の目的、目標を達成するために大切な知識・態度を身につけていることが望まれます。

・国語については、論理的思考をするための基礎となる読解力、表現力
・地理歴史・公民については、地域社会に働きかける専門職者として、多様な文化や価値観、生活背景をもつ他者を理解し、
   受け入れるための基礎知識
・数学については、問題解決を可能とするための論理数学的思考力
・理科については、専門領域を科学的に実践する能力の基礎となる自然科学についての基礎知識
・英語については、国際的視点で物事をとらえる能力の基礎となる語学力