聖隷クリストファー大学│保健医療福祉の総合大学

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学科長メッセージ

人を支え、よりよい社会を築く社会福祉専門職(ソーシャルワーカー)を目指して

今日、わが国は、75歳以上の高齢者の数がピークを迎える2025年に向けて、医療、年金、介護の仕組みをどのように整えていくか、止まらぬ少子化にどう対応していくのかなど、難しい課題を抱えています。一方、一人暮らしの中高年の孤独死や介護家族の介護疲れ・虐待、障がい者や外国人などに対する無理解や排除、育児不安や子どもの虐待も後をたたず、いじめ・不登校、ニート・ひきこもりなどのこども・若者(思春期~青年期)に関わる問題も深刻の度を深めています。
このような、私たちが生きる社会で起きているさまざまな問題に対応するため、今、「ソーシャルワーカー」と呼ばれる社会福祉専門職に対する期待が高まっています。
それは、従来の社会福祉施設・専門機関において介護や生活支援を必要とする方々、その家族のさまざまな悩み、問題に向き合い、相談に応じることはもちろん、病院や学校などにおいて、患者さんやその家族、児童・生徒やその家族が抱える問題をいかに解決するか、医療従事者や教員など、関係する他の専門職と共に考え、実践する役割です。
聖隷には、制度やサービスが整っていない中、社会の中で弱い立場に置かれている人々の必要、社会の要請に応じ、道を切り拓いてきた、という歴史があります。こうした聖隷の伝統に則り、社会福祉学科では、社会の新たな要請に応え、誰もが安心して暮らせる福祉社会実現に寄与できる社会福祉専門職、すなわちソーシャルワーカーを今まで以上に育成していきたいと考えています。

社会福祉学科長
佐藤 順子 教授

◎主な研究テーマ
小地域における地域福祉推進基礎組織と支援のあり方
◎主な担当科目
地域福祉論、社会福祉学概論
◎地域貢献
静岡県西部地域における民生委員・児童委員や地区社協役員等の研修、福祉教育担当教員対象の研修などを担っています。

進路内訳