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学部・大学院・専門学校

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取得可能な資格


キャリアプランに応じた免許・資格の取得

1年次は基礎を中心に学び、2年次より資格取得に向けての学びを本格的に始めます。
複数の資格から自由に組み合わせることで、自分のキャリアプランに応じた学びができます。

希望取得資格決定までの流れ

1年次 4月 取得できる資格の説明
9月 基礎資格希望届の提出
1月 系選択・資格取得に関するガイダンス
2年次 4月 系・資格希望届の提出
3月 【心理・教育系】心理演習・心理実習履修希望者の選考

3つの系と取得可能な免許・資格

※公認心理師国家試験受験には大学での課程を修得後、大学院にて指定科目の履修か、認定施設にて2年以上の実務経験が必要です。
※特別支援学校教諭免許の取得には、協定校である星槎大学の授業を受講する必要があります。
※発達支援士は本学独自の認定資格です。


小学校教育

理論とスキルを結びつける学びの実践

本学では、近隣の公立学校や聖隷クリストファー小学校と連携して、地域社会や学校教育に直接的に役立つ専門的力量・実践力を身につける機会を豊富に用意しています。

また、国際教育実習や国際バカロレア教育など先進的なプログラムや授業により、グローバルな視点にも立って社会の変化に柔軟に対応できる力や、現代の教育課題を主体的に解決する意志のある人材育成をめざしています。

その上で、3年間におよぶ本学独自のインターンシップ・教育実習などにより、自らの経験を通して理論とスキルを結びつけて学び取ることができるようにしています。

経験を積み上げる継続的な実習

2年次の第3セメスターに卒業まで3年間かかわる小学校を決め、第4セメスターから小学校インターンシップを開始します。

教材制作や教材研究、児童一人ひとりの学習支援から運動会・遠足をはじめとした特別活動の補助など、多くの仕事を経験します。子どもを実際に知るチャンスでもあります。

このような小学校インターンシップの経験から、4年次の本実習では担任の先生として授業をしたり、給食指導をしたりするなど、自信をもって子どもの前に立つことができるようになります。

そしてそれは、実際に先生となってからの知識や技能となっていきます。

充実した小学校教員採用試験対策

本学科の教員採用試験対策の根幹となるのは充実した授業です。日々の授業において知識を身につけ、対策講座によって定着をさせることで、教員採用試験を突破する力をつけていきます。
継続した学修と実習を通して教育観・子ども観を深め、即戦力として働くことのできる知識と技能を磨いていきます。

(2023年度)

教職センター
本学には教員採用試験対策を中心に教育実習や模擬授業などの教職に関する支援を行うセンターがあります。
このセンターには経験豊富な教員が配置されており、教職相談をはじめ日常的に学生を支援する体制が整っています。

幼児教育・保育

実践的な学びから、理論と実践を結びつける

人間形成・人間発達の基礎となる乳幼児期に子どもたちの健全な成長発達を支援し、人とかかわる力、環境への好奇心・探求心、感性や表現する力が育つような援助・指導の仕方を学びます。実践的な学びの機会を多く取り入れることで理論と実践を結びつけ、総合的に子どもの育ちをサポートする保育者・教育者を養成します。

子どもの育ちを支える働きにおいては、子どもたちの能動性を重要視します。能動性は、周囲の人に自分の存在や行動を認められ、温かく見守られていると感じるときに発揮されるものです。それを踏まえて、よりよい保育をつくり出すために、子どもを肯定的に見る・温かいかかわり方をするとは具体的にどのようなことかを知り、実践できるようにします。

また、適切なサポートを行うには、個々の子どもにとって、今行っている活動・行動がどのような意味をもっているかを探る必要があります。こうした幼児理解・アセスメントの方法について、保育実践現場と連携し、実際に子どもたちを観察しながら身につけていきます。

心理

基礎から実践まで幅広い視野に立ち、さまざまな場面で活かせる心理学を学ぶ

本学部では、科学の目と温かな人間性をもった人として成長し、その上で人の多様性を理解し、教育や福祉等のさまざまな領域における実習や演習を通して、心理的援助を必要とする人々の相談に応じ、社会および教育現場が抱える「いじめ」「不登校」「教員の悩み」等の多様な課題に柔軟に対処しながら心の専門家として貢献できる人材を育成します。

小学校教諭の免許取得に関する科目を履修することで教育学について見解を深めながら、さらに心理学の基礎から実践まで幅広い視野に立ち、学校や地域、福祉施設などの生活場面で活かせる心理学を体系的に学びます。就職先としては、小学校教諭、教育・福祉・医療等の相談機関、スクールカウンセラー、家庭裁判所の調査官等を想定しています。

心理に関する支援を必要とする人々の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うための能力を身につけ、心の健康を中心に、全人格的な育ちや回復を支える働きに携わる人材を養成するという特長があります。また、認定心理士の取得や、大学院進学または認定施設での実務経験により公認心理師の受験資格を得ることができます。なお、星槎大学と連携しており、特別支援学校教諭の免許取得が可能となります。

発達支援

一人ひとりの発達特性に応じた支援ができ、地域共生社会の実現に貢献する

少子高齢化、情報化による社会環境や生活様式の変化を背景に、児童虐待の増加、発達障がいや医療的ケア児の増加など、乳幼児期から児童期の教育・保育や子育て支援に求められる役割はますます大きくなっています。

本学部では、保健医療福祉・教育のスペシャリスト養成大学であることを活かし、「発達支援士」制度(本学独自の認定資格)を設け、教育・保育・心理の視点に加え、各専門分野の教員による授業を受講することができます。

例えば、乳児の発達やケアを看護学部教員から、感覚統合やペアレントトレーニングをリハビリテーション学部の教員から、教育と福祉の連携を社会福祉学部の教員から学びます。

そして児童発達支援施設や放課後デイサービスでの演習を通して、現場実践力を身につけ、一人ひとりの発達特性・発達過程に応じた支援ができ、多職種と連携・協働し、地域共生社会の実現に貢献できる教員や保育士をめざします。

【大学独自資格】発達支援士

「発達支援士」(本学独自の認定資格)は、所定の単位を修得することで、一人ひとりの子どもの発達特性、発達過程に応じた個別支援計画を作成でき、具体的な支援ができる知識・技術・実践力を修得したことを認定します。

国際バカロレア教員養成プログラム(PYP)

本学は全国で8校目、東海北陸地方では唯一の国際バカロレア教員(PYP)養成校です。PYPは3歳~12歳を対象とするIB初等教育プログラムのことを指し、国際的な視野をもち、探求心、知識、思いやりに富んだ主体性のある子どもたちを育成します。「国際的な視野」とは、世界のさまざまな文化などの多様性を認め合い、学び合う姿勢のことです。
3年次からの2年間で指定の5科目を履修し、IB認定校の小学校等での実習も行います。
※申請には登録料が発生します。

特別支援学校教諭免許状

特別支援学校教諭免許状が取得可能になります

2021年度より星槎大学と連携し、「特別支援学校教諭免許状」が取得可能となります。通信教育で学修できるため、教育実習以外はすべて自宅での受講が可能です。一種と二種の免許状があり、各自で選択して希望の免許状を取得します。特別支援学校教諭免許状を取得している場合は小学校教員採用試験などにおいて加点対象となる自治体もあります。
※受講には別途費用がかかります。