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学部・大学院・専門学校

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カリキュラム・学びの紹介



カリキュラム

授業ピックアップ

人体機能学(動物性機能)(1年次)

理学療法を実施する上で最も基礎となる筋肉と神経の関係について学修します。感覚神経からの情報がどのように処理されて運動神経へ伝わり、骨格筋の働きを調整しているかなど、私たちが普段何気なく行っている動作のメカニズムについて学びます。
理学療法診断技術学(2年次)

理学療法における診断技術学は、問診から観察、検査、測定の方法、結果の統合と解釈の一連の思考過程を学修します。さまざまな障害をもつ対象者の問題点の把握や治療計画の立案、介入効果の判定などに重要な情報を収集する技術を修得します。
神経系理学療法治療学(3年次)

脳血管疾患、パーキンソン病等、神経難病や脊髄損傷などの中枢神経系疾患に対する理学療法を学びます。講義と実技の授業を通して、それぞれの疾患の病態や障害像を理解し、機能障害や能力障害に対する理学療法の考え方と基本技術を修得します。
理学療法研究の実践(4年次)

興味のある領域や研究内容のアンケートをもとに、指導教員を決定します。研究計画の立案、データ測定・解析を行い、卒業研究論文を作成します。しっかりとした論理展開は、臨床現場で実践されている臨床推論を体系立てて学修していく絶好の機会となります。

学びの紹介

卒業生の活躍
本学科では、大学院教育を通じて、時代を担うリーダーの育成にも力を入れています。
養成校の教員や現場の管理者、研究者として活躍している卒業生を数多く輩出しています。

臨床教育
理学療法士としての態度や技能を身につけるため、早期から臨床現場を経験し、学修意欲を高めます。
本学科では、臨床教授や全国で活躍する卒業生と連携し、学生が安心して実習に取り組むことができる教育体制を整えています。

国家試験指導
本学科の国家試験合格率は、全国でもトップクラスであり、早期からの国家試験対策を実施しています。
特に、教員からの指導だけではなく、グループでの学修を実施することで学びを深める工夫を行っています。

国際教育
国際専門研修・国際実習
「国際リハビリテーション実習」や「国際理学療法実習」を通して、グローバルな知識と技術を実践的に学びます。
主に英語をコミュニケーションツールとして、現地スタッフの診療に参加します。
研修生や留学生との交流など、さまざまな経験を積むことで、国際活動への関心が高まり、国際的に通用する理学療法士をめざすことができます。
大学院教育
本学は、大学院博士前期課程・博士後期課程の両方を設置している、全国でも数少ない私立大学です。
また、大学院生のうちから、積極的に海外の学会や国際雑誌への投稿を行える環境が整っています。
大学院への進学によって、自身のキャリアデザインを育み、理想とする理学療法士をめざすことができます。

研究実績
本学では、大学院生や修了生と教員が共同研究を展開しており、数多くの学会発表や論文発表を行っています。
国内の学会に限らず、国際的に権威のある学会や研究雑誌へも積極的に研究成果を発信しています。
また、大学院での研究が、各専門学会で学術表彰を受けるなど、本学の共同研究の成果が認められています。


実践的な教育

部活動応援プログラム
専門的視点から高校生部活動を応援(サポート)するプログラムに取り組んでいます。各競技、現場のニーズに合わせてアンケート調査や体力測定、メディカルチェックを実施し、現場にフィードバックしています。これまでに、野球部、サッカー部、バレーボール部、陸上部、水泳部、弓道部、テニス部など、さまざまな競技で専門性を生かした支援を行ってきました。学生は、学内の授業とは異なる、リアルな学びを実践しています。

萩原荘プロジェクト
地域で生活している高齢者を対象に、健康支援活動を行っています。理学療法士は、病気や外傷などで障害をもった方へのリハビリテーションだけでなく、病気や外傷を予防するための知識を教授したり、対象者の健康状態を評価したりして、健康保全のためのセルフケアの指導もしています。本学の健康支援活動は、教員主導ではなく、学生が中心になって事業の企画・運営を行っており、学生の主体性を促す取り組みを行っています。

浜松市との連携
浜松市からの依頼を受け、学生による講座を地域の協働センターにて開講しています。主な内容としては、高齢者を対象とした転倒および認知症予防のための体操教室と小・中学生を対象とした体力テストの成績を向上させるための運動指導教室を開催しています。どちらも事前準備から当日の運営、年度末に行われる合同成果報告会での発表まで、学生が主体的に取り組んでいます。

大学院教育

大学院と連動した臨床開発型研究

大学院博士前期課程、博士後期課程を設置しており、学部生を指導する教員は大学院生の指導もしています。臨床で働きながら大学院で学ぶ社会人学生が半数以上で、県内外の病院で働く理学療法士や海外からの留学生、学部卒業生が臨床での疑問や課題を研究し、新しい治療や評価法の開発などに取り組んでいます。
学部生が大学院生の研究に参加したり、大学院生が4年次生の卒業研究のサポートをしたりするなど、研究室ごとに学び合う環境があります。学部生は大学院生をロールモデルに自身のキャリアデザインを描き、理想とする理学療法士をめざしています。