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カリキュラム・学びの紹介


※こども教育福祉学科は2023年4月に学生募集を停止し、国際教育学部こども教育学科に改組しました。
詳細は、こちらからご覧ください。

カリキュラム

※クリックすると拡大します

授業ピックアップ

算数(1年次)

「数」とは何?
「わり算」とは何?
美しい「形」に見えるのはなぜ?
算数の教科書に出てくる常識と思っていたことを背後の理論から探究します。その結果、授業の前後で認識が大きく変化するでしょう。授業を通して、豊かで確かな「算数の世界」をつくっていきましょう。
教育心理学(2年次)

どうすれば「子どもの心」がわかる?
どうすれば「いい先生」になれる?
誰もが感じる素朴な疑問を心理学理論に基づいて考えます。そうして学んだ理論が「絵に描いたモチ」にならないよう、応用問題として現実場面の動画を観ながら「自分ならどうするか」を考え、語り合い、実践力も同時に高める授業です。
保育実習指導II・III(3年次)

専門知識や技術等を総合的に活用し、個々に合わせて援助・指導する実践力を養います。音楽表現、絵画表現、身体表現等の教材研究を行った上で指導案を作成し、模擬授業の実践を通し理論と実践を結びつけていきます。実習日誌の書き方や個人情報の扱い等も多面的に学びます。複数の教員が各専門の学際的な視点に立った実習指導を行うことが特長です。
教職実践演習(4年次)

「教職実践演習」では、学生自身が理想とする先生となるために大学4年間の学修の総まとめを行います。特に、先生に求められる使命感や愛情、社会性や対人関係、乳幼児理解やクラスマネジメントなどを、実際に子どもと触れ合うことなどを通して身につけ、先生にふさわしい人間性と専門性を向上させます。

学びの紹介

本学科は、大学附属のこども園やキャンパス内に設置された子育て支援組織、聖隷クリストファー小学校や近隣の公立学校と連携する理想的な環境のなかで、子どもたちや専門職者とかかわりながら学びを深めていく、実践的な学修を行っています。
また、グローバル化が進む地域社会において、国際的な視野を身につけ、さまざまな言語・文化的背景をもった人々を理解・支援するための体験的な学びも取り入れています。

実践力を身につけるための学び

教育・保育現場では何よりも実践力が必要となります。そのために本学科では、学年の早い時期から教育・保育実践の場(附属こども園での保育参加や小学校インターンシップ等)に出かける機会を多く設けています。

実際の教育・保育の場で 子どもとのかかわりから学ぶ

学修した知識・技術を 実践と関連させて学ぶ

専門職者(指導者)との かかわりから実践を学ぶ

子育てひろば「たっくん」

本学科の教員と子育てサポーターが運営する子育て支援組織です。地域で生活をする保護者や子どもを対象とし、楽しく交流しながら、子育て情報を共有したり、子育てについて学んだり、悩みを相談したりできる場です。キャンパス内に設けられており、学生もボランティアとして活動に参加したり、授業の一環として、課題に沿った内容で企画・運営を行う活動が定期的に行われています。
大学附属クリストファーこども園

大学から歩いて行くことができる距離にある大学附属クリストファーこども園は、太田学科長が総園長を兼ねていることで、教育・研究・保育現場がスムーズに融合しています。学生たちは授業やボランティアを通して、大学で学んだ内容を基に実際に子どもたちとかかわり、自分たちで環境構成や遊び・活動を行うことによって、理論と実践をつなげています。

グローバル社会に向けた体験的な学び

国際教育の一環として、国際協力機構(JICA)の課題別研修「乳幼児ケアと就学前教育(アフリカ・中東)」を受け入れています。この研修はお茶の水女子大学がJICAの委託を受けて実施しているもので、本学は同大学に協力し、浜松地区での研修を担当しています。研修では、アフリカ・中東地域にて政策レベルで幼児教育や就学前教育を監督している省庁の方が来学し、保育者養成カリキュラムや母子保健等についての聴講、教材づくりのワークショップ、「音楽」「美術」など本学科の演習科目への参加、幼稚園・保育園の視察などを行います。
2、3年次にはオーストラリアのインマヌエルカレッジにて、海外の教育を体験的に学びます。また、4年次生の「保育実践演習」の授業では研修者から各国の幼児教育事業について直接話を聞く機会もあり、国際的な視野を身につける良い機会となっています。

実習

実践力を高める実習

取得をめざす免許・資格に応じた実習だけでなく、「国際教育実習」など多くの学びの場が用意されています。また、本学では小学校教諭教職課程の実習は「小学校インターンシップ」から「教育実習」「教職実践演習」まで同じ小学校で3年間経験を積みます。

実習先

小学校

2年次から3年次にかけて「小学校インターンシップ」を行い、現場の先生方の授業や学校行事などに直接かかわります。4年次には同じ小学校で教育実習を4週間行います。3年間、同じ小学校で実践的に学ぶことで、楽しさとやりがいに満ちた実習となります。

幼稚園

「教育実習」では実習を通して幼稚園における生活・活動を理解します。また、幼稚園教諭として必要な知識・技能・態度とは何かを確認します。指導計画を立てながら遊びや活動を展開し、自身の指導・援助における課題を見つけ、改善・向上を図る方法を探ります。

保育所

「保育実習ⅠA」では、実習を通じて保育所での生活全般と概要を理解します。保育士として必要な知識・技術・態度とは何か、その責務と使命について学びます。「保育実習Ⅱ」では、さらに子育て支援の実際を理解し、保護者支援に必要とされる基礎力の修得もめざします。

児童福祉施設

児童福祉施設での実習では、施設の働きや保育士の役割について理解します。特に養護を中心に一日の生活の流れや子どものニーズを知り、援助の一部分を担当して養護技術を修得します。さまざまな利用者の方とのコミュニケーションも大切な学びです。