聖隷クリストファー小学校
校長 太田 雅子
聖隷クリストファー小学校が目指す教育は、子どもを祝福し、生かす教育です。
教師の役割は、子ども一人ひとりを価値ある存在として、あるがままに受け入れ、その幸せ(Well-being)を心から願い、全人格的な成長を促すことです。
聖隷の教育理念として大事にしていることは、「生命の尊厳」と「隣人愛」です。子ども自身をはじめその周囲の人々、やがては世界中の全ての人々の人権が守られるためのコミュニティ作りや学びを展開することです。子どもが自分自身を大事な存在であると確信できるようになること、他者を尊重し、隣人に対して無関心にならずに、愛を持って積極的な関わりを持つこと、自分の良さや可能性を誠実に伸ばしていこうとする態度を身に付けることを学習の土台に据えます。
聖隷クリストファー小学校の教育は、自分というアイデンティティの形成を重視します。その子の独自性や主体性が最大限尊重されます。自分の意志や判断に基づき、責任を持って行動することが奨励されます。子どもたちが、世界と自分は繋がっており、世界をより良いものにするために自分は貢献したいと願い、そのために学び、成長するための支援・指導を受けながら、自分は有能な学び手であるという自信を得させたいと考えています。
「自分のようにあなたの隣人を愛しなさい」というキリスト教精神に基づく隣人愛を建学の精神としています。この建学の精神には、人と共にあれ、人と共に生きようということが示されています。
キリスト教精神に基づく隣人愛をもとに、日本文化を理解した上で、国際社会に貢献できる人物の育成を目指します。英語イマージョン教育と探究型学習を柱に、主体的に学び、考える力を養い、様々なことに自信を持って挑戦できるよう、一人ひとりを大切に導きます。
Love of God(神様への愛) 私たちは、命を大切にし、愛や信念を持った行動を起こし、世界にポジティブな影響を与えます。
Love of Others(他者への愛) 私たちは、自分を大事にするように他者を大事にして思いやり、互いに支え合うコミュニティーをつくります。
Love of Inquiry(探究への愛) 私たちは、好奇心と創造性を持ち、様々なことに挑戦し、共に学びながら視野を広げます。
名称 | 聖隷クリストファー小学校 |
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場所 | 浜松市中央区三方原町3453番地 |
開校 | 2020年4月 |
入学定員 | 60名 |
収容定員 | 360名(6学年) |
学級数 | 各学年 2クラス |
学級規模 | 1クラス 30名 |