私たちの教育
Our Education
聖隷クリストファー小学校は、建学の精神であるキリスト教の「隣人愛」の精神を基盤とした人格教育を行います。
聖隷クリストファー小学校は、子どもを祝福すること、子ども一人ひとりが価値ある存在として、その幸せ(Well-being)を心から願い、全人格的な成長を促すよう努力し続けます。
教育の特色 1
英語イマージョン教育
English Immersion
日本語力を高めながら、
多様な英語環境で自然に英語を習得
日本語力と英語力を段階的に習得
日本で生まれ育ち、日本語を思考言語とする子どもたちにとって、日本語力は学びの土台です。聖隷クリストファー小学校では、「Transitional Language Model」という母語から第二言語を段階的に自然に習得していく方法を取り入れます。低学年は国語を中心に日本語力を高め、中学年では日本語と英語の授業をほぼ同程度に、高学年では英語授業を増やしていきます。論理的な思考力と日本語力をベースに、状況に応じて英語でも日本語でも自分を表現できる子どもを育てます。
多国籍の教員による多様な英語環境
聖隷クリストファー小学校の教員の半数は、International Teacherです。世界で話されている英語は多様であり、様々なバックグラウンドを持つ教員と学ぶことで、グローバルな視野と多様性を尊重する心を育みます。また、多様な考え方や生き方に触れ、ありのままの自分を受け入れることで、自己肯定感が高まり、積極的に英語でコミュニケーションできる力を養います。
教育の特色 2
国際バカロレアPYP教育
IB PYP Education
主体的に学ぶ
STUDENT CENTERED
国際バカロレア(IB)初等教育プラグラム(PYP)は、3歳から12歳までの児童を対象とした教育プログラムです。PYPは、児童の学力向上のみならず、児童の社会性、情緒、身体的な成長も含めた全体的な発達に焦点を当てています。
探究型学習 INQUIRY
PYPは、児童が自ら問いをつくり探求するよう奨励されます。
「探究学習」では、子どもの好奇心と探究心を育てることを大切にします。子どもが自ら問いをつくり、主体的に情報を調べたり発見したりする探求的学びを奨励し、子ども自身が理解を構築できるように支援します。
国際的視野 INTERNATIONAL MINDEDNESS
PYPは、異なる文化、視点、考え方への理解を深め、
国際的な視野をもった児童を育てることを目指しています。
「国際的視野」とは、世界への開放性と他者との深いつながりを認識すること、そして実際に考え行動することとを意味します。
行動と奉仕 ACTION
PYPは、学んだことを実生活や社会に活かすことを重視しています。
児童たちは、社会貢献活動を通して、責任感や共感を育み、
より良い世界を築くために貢献しようとする意欲を高めます。
IBの教育理念は、教室で学んだことを、実社会に活かすことを重視しています。そのため、子どもたちは、「社会奉仕」「アドボカシー(社会支援)」、国際交流といった様々な活動を通して社会問題への関心を高め、問題解決のために行動を起こすことが奨励されます。
教育の特色 3
聖隷クリストファー小学校の海外研修
Overseas Study Program
未来への扉を開く
“新しい出会い”
聖隷クリストファー小学校の海外研修は、単なる語学研修や異文化体験ではなく、将来の学びに繋がる貴重な機会と捉えています。その先の自分づくりにつながるきっかけとなる旅にしたいのです。そこには、一人一人にとってかけがえのないチャンスが待ち受けています。
1年生から5年生
日常がミニ海外研修
聖隷クリストファー小学校の教室は英語での表示や多国籍の教員による英語での授業など、学校生活全体がインターナショナルな環境となっています。これは、1年生から始まる“ミニ海外研修”であり、子どもたちは国際的視野を身につけていきます。
6年生
6年生の本格的な海外研修
1年生から「ミニ海外研修」を体験してきた子どもたちは、高学年になると、本格的に海外研修を目指しての準備が始まります。これまでの6年生は、オーストラリア・クイーンズランド州で約2週間のホームステイと現地校通学を体験しました。親元を離れた異国での生活は、子どもたちにとって大きなチャレンジです。
帰国後
帰国後の変化
チャレンジングな体験を通して帰国した子どもたちは新たな自分を発見したり、次への課題や目標が明確になったり、一人ひとりが小学校卒業後の学びを意識し始めます。