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看護学研究科

1)高度実践看護コース / 認定看護管理者について

高度実践看護(CNS)コース
看護学研究科博士前期課程には、「がん看護学」「老年看護学」「慢性看護学」「急性看護学」「小児看護学」の5領域に、高度実践看護師教育課程「高度実践看護コース(38単位教育課程)」を設けています。ケアとキュアの融合による高度な知識・技術を駆使し、対象の治療・療養過程全般を管理・実践できる、より水準の高い専門看護師を育成します。
日本国の看護師免許を有し、専門看護分野で所定の単位を取得した修士課程修了者で、かつ実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修である場合、日本看護協会にその分野の専門看護師認定の申請をすることができます。
詳細は日本看護系大学協議会・日本看護協会のホームページをご覧ください。
日本看護系大学協議会 http://www.janpu.or.jp/
日本看護協会 http://www.nurse.or.jp/

認定看護管理者
看護学研究科博士前期課程の看護管理学領域を修了し、日本看護協会の認定審査に合格することで、「認定看護管理者」の資格を得ることができます。
認定看護管理者の資格は、看護師として5年以上の実務経験があり、日本看護協会の指定した要件を満たすことで得られます。

詳細は日本看護協会のホームページをご覧ください。
日本看護協会 http://www.nurse.or.jp/

2)合格者一覧

専門看護師(CNS)合格者

本研究科の高度実践看護師(専門看護師)養成コースを修了後、専門看護師となった方々です。

氏名 領域 資格取得年度 所属先
大木純子さん がん看護学 2009 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
看護部 看護相談室
佐久間由美さん がん看護学 2009 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
看護部 緩和ケアチーム専従
西尾里美さん がん看護学 2009 愛知県がんセンター中央病院
番匠千佳子さん がん看護学 2009 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院
小野田弓恵さん がん看護学 2010 浜松医療センター 看護管理室
津村明美さん がん看護学 2012 静岡県立静岡がんセンター
水島史乃さん がん看護学 2012 藤枝市立総合病院 看護部 がん看護担当係
林ひとみさん がん看護学 2012 大垣市民病院 地域医療連携部 緩和ケアセンター
佐々木久美さん がん看護学 2018 藤枝市立総合病院
桑原美香さん 急性看護学 2014 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
山本真矢さん 慢性看護学 2012 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院
錦織絋子さん 慢性看護学 2014 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
勝山恵さん 慢性看護学 2017 浜松市リハビリテーション病院
池田麻左子さん 小児看護学 2013 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
高真喜さん 小児看護学 2013 聖隷浜松病院 患者支援センター 退院支援室
認定看護管理者(CNA)合格者

本研究科を修了後、認定看護管理者となった方々です。

氏名 領域 資格取得年度 所属先
沖原由美子さん 看護管理学 2011 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷淡路病院
加納江理さん 看護管理学 2014 医療法人社団 三誠会 北斗わかば病院 医療連携室・退院支援室

修了者から掲載の許諾が得られた場合のみ掲載しています。所属先は確認当時のものです。
累計CNS合格者24名、CNA合格者3名 ※2018年4月現在

3)修了生の声

西尾里美さん

愛知県がんセンター中央病院 がん看護専門看護師 2009年度修了

看護に自信が持てず、試行錯誤しながら働いていたころ、がん看護専門看護師(CNS)として働く先輩の姿やその看護記録を目の当たりにして圧倒されてしまいました。その方から紹介された「看護における危機理論」という本が、私にとって、看護の意味付けや振り返りのきっかけになりました。これらの経験や先輩CNSの勧めもあって、大学院修士課程に進みました。
院生生活は、寝る間を惜しんでの猛勉強に加え、授業での苦手なプレゼンテーションやディスカッションでは緊張の連続でした。授業では、理論や概念を学ぶだけでなく、CNSの役割を探索する中で、自分の看護観、人生観を見直すことができました。何回か挫折しそうになりましたが、大学院修了は、先生方の熱心な指導や仲間の支えがあってのことと感じています。
病院という組織の中では、看護師や様々な職種の人に自分の役割を示し、理解してもらえるように努めています。それが、がん患者さんや家族への支援の充実につながります。院生の時のノートを時々見て、自分の活動や役割を見直しながら、まだまだ成長の過程にあります。

西尾里美さん

桑原美香さん

社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院 急性・重症患者看護専門看護師 2012年度修了

大学院を修了後、総合病院の急性・重症患者看護CNSとなり4年目を迎えます。進学のきっかけは、急性期に長く携わり、救命や病態管理ができることに喜びを感じる一方で、患者さんの側にいながら、患者さんから遠ざかった看護をしているような自分に疑問を抱いたからです。大学院では、「コンフォート理論」や「急性期における全人的ケア」、理論から看護を展開することや「看護倫理」等、患者さん中心の倫理的思考を養うことに苦労しました。しかし、学びから、病態管理にとどまらず、患者さんの尊厳を守りながら全人的にケアしていくことが私の看護の核となりました。現在は急性期における身体抑制の解除や意思決定支援等、院内外で活動しています。今後も、大学院で得た主体性と自立を礎に患者さんに最も近い存在として活動し続けたいと思います。

桑原美香さん

勝山恵さん

浜松市リハビリテーション病院 慢性疾患看護専門看護師 2015年修了

リハビリテーション病院で勤務する中で、脳卒中によって重い障害を負い、生活を変えていかざる得ない人たちへの支援の難しさと自分の看護の力不足を痛感しました。日常の看護実践において、看護理論やケアの概念を学び直さないといけないと感じていました。それと同時に、脳神経疾患看護を実践してきた経験を生かしたい、自分の専門性を高めたいという気持ちがありました。そのようなときに、聖隷クリストファー大学の大学院の中に高度実践看護師(CNS)コースがあることを知り、慢性疾患看護専門看護師を目指して大学院に入学しました。大学院の学びでは、慢性疾患を持つ人たちが、生活を編み直しながら人生を全うする「病みの軌跡」について同期の仲間や先生と事例検討を繰り返す中で、自分に足りなった思考や視点にたくさん気づかされました。看護師としてだけでなく、人間としても成長できたと思っています。2017年に、念願の慢性疾患看護CNSとなりました。今後は、大学院で学んだことを臨床に生かした活動ができるようになりたいと考えています。

勝山恵さん

高真喜さん

聖隷浜松病院 患者支援センター 退院支援室 小児看護専門看護師 2012年修了

小児と家族が望む生活支援の実現のために、自分の発言に根拠と説得力をもち行動したいと考え、小児看護専門看護師(CNS)を目指しました。大学院における、フィジカルアセスメント、看護理論、看護倫理などの講義、高度実践を学ぶ実習は、これまでの臨床経験を思い起こしながら丁寧に看護を展開できる貴重で有意義な時間です。勤務する施設では、看護部の理解があり、仕事を休職して大学院へ進学しました。大学院を修了して資格取得後、小児と家族、組織である病院に対して自分がどのようなミッション、ビジョンを持ち貢献したいと考えているのかを看護部へ説明し、院内での横断的な活動や地域との連携の窓口を積極的に担えるポジションを獲得し、活動しています。

高真喜さん

加納江理さん

医療法人社団 三誠会 北斗わかば病院 医療連携室・退院支援室 CNA 2012年度修了

大学院進学のきっかけは、「看護師が幸せに働き続けるために、何かをしたい」という思いでした。大学院で得たものは、看護管理について専門的な知識を得たこと、多くの仲間に出会えたこと、尊敬する師の教えをいただいたこと、今でも多くの学びを与えて下さる大学とのつながり…など、あげれば数え切れません。現在、医療療養型病院の医療連携室・退院支援室の管理者として働いています。看護師が働き続けるためには、職場環境だけでなく、やりがいを創出していくことが看護管理者の大切な役割だと常々考えて、行動しています。大学院での勉学は厳しい登山のようでしたが、認定看護管理者(CNA)取得後の頂上には広い世界が開けています。これから続く後輩の皆さんにも見てほしい世界です。

加納江理さん

4)入試について

社会人経験のある方向けの社会人入試、専門職での経験を考慮した入学資格審査など、学ぶ意欲がある方を支援する受験しやすい制度を設けています。

社会人特別選抜(社会人入試)について
看護学研究科博士前期課程では、次の①および②に該当する方は「社会人特別選抜」に出願することができます。
①下記の出願資格(1)~(8)のいずれかに該当する者
②入学時点で5年以上の実務経験を有する者
  • (1) 学校教育法第83条に定める大学を卒業した者または2018年3月卒業見込みの者
  • (2) 学校教育法第104条第4項の規定により学士の学位を授与された者または2018年3月までに授与される見込みの者
  • (3) 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者または2018年3月修了見込みの者
  • (4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者または2018年3月までに修了見込みの者
  • (5) 我が国において、外国の大学の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者または2018年3月までに修了見込みの者
  • (6) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者または2018年3月修了見込みの者
  • (7) 文部科学大臣の指定した者
  • (8) 本大学院が、入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達したもの
  • (9)入学時点で5年以上の実務経験を有する者

入学資格審査について
大学院博士前期課程では、規定の実務経験や研究成果のある方向けに、入学資格審査の制度があります。

詳細は下記をご覧ください。
入学資格審査
https://www.seirei.ac.jp/graduate/category04/judge/index.php
入試日程・募集要項等は下記よりご確認ください。
https://www.seirei.ac.jp/graduate/category04/schedule/index.php

5)働きながらの進学について

有職者の方が働きながら進学・通学できるよう、さまざまな制度を設けています。

時間割/遠隔授業

時間割について
3研究科生が共に学ぶ共通科目は、主に平日の7限目と土曜日に開講しています。また、9月は4日間ほどかけて集中講義を行う科目もあります。専門科目は主に土曜日に開講しています。研究指導は指導教員と大学院生が相談の上でスケジュール調整して行われます。在職者の就学に配慮し、夜間や土曜日の授業など可能なかぎり有職者の方が受けやすい授業時間割を作成しています。

遠隔授業の実施について
遠隔授業教室を設けており、履修者と科目担当教員との話し合いにより通学せずに授業を受けられる授業科目もあります。

長期在学コース

長期在学コース
有職者の方でも退職や休職することなく在職のまま就学できるよう、博士前期課程2年間の課程を3年間で、博士後期課程3年間の課程を4年間で修了する『長期在学コース』を設けています。

科目等履修制度/研究生制度

科目等履修制度
科目等履修制度とは、大学院入学資格のある方を対象に大学院の正規の授業を開放するものです。科目等履修生は本学大学院の講義科目の中から履修科目を選択できます。受講して修得した科目の単位は入学後に、修了に必要な単位の一部として認定されます。
また、単位修得を希望しない場合は、聴講生として学ぶことができます。看護ケア、医療、福祉サービスの質の向上が常に求められている中、病院・福祉施設などで働く保健医療福祉の専門職者の方々に利用していただきたい制度です。
◎詳細は教務事務センター(TEL053-439-1433)までお問い合わせください。

研究生制度
研究生制度とは、大学院入学資格のある方を対象に、興味のある研究分野の教員とともに1年間研究に携われるものです。大学院での学修を始める前に、本学での研究内容を知ることができます。
◎詳細は教務事務センター(TEL053-439-1433)までお問い合わせください。