[こども教育福祉学科]飯田真也教授の「逆説明」を用いた新しい授業の紹介
こども教育福祉学科1年次生の科目「こどもと生活」では、6月24日(木)に単元「おもちゃをつくりあそぼう」の中で、自分が作製したおもちゃの紹介をしました。紹介に当たっては、小学校教諭教職課程担当の飯田教授が考案した「逆説明」方式で行いました。
「逆説明」は、まず、説明の聞き手が目の前にある「おもちゃ」から自由に発想して「このように遊ぶのではないか」と実際に手に取って動きを引き出します。おもちゃ同士を組み合わせて新たな遊び方を工夫することもあり、作製者の発想を超えた「おもちゃ」になります。
次に、「聞き手」が発想した「おもちゃ」に対して、作製者が考えたあそびを紹介します。
最後に、聞き手からの発想を参考にして「おもちゃ」を進化させます。この方法は、教材教具の開発法としても有効です。
なお、「おもちゃづくり」に当たっては、おもちゃから引き出される動きを「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」につなげ、「遊び」を「学習」に転換する手法で行いました。
学生からは、次の感想が寄せられました。
「自分の作ったおもちゃを一面性からしか考えてなかったから、聞き手の発想を聞いたときに、そんな遊び方があるんだと、多面性は大切だと思った。わからないことはスマホに頼ってしまう今の時代、発想をするということが難しくなっているけど、柔軟に頭を使ってたくさんのアイディアを生み出していきたい。」
「おもちゃを紹介すると聞いて、作った側が遊び方などを説明するというものだと思っていたけど、聞き手が遊び方を考えたり新たな遊びに繋げたりするという発表方法は今までやったことがなく、とても面白かった。作った側が説明して終わりだとその後に何も学べないし、新たな遊びに繋げたりするというのは難しいと思うからこのようなやり方でやるのはすごく良いと思った。自分たちだけでは思いつかないことを教えてもらったり、逆に他の人のおもちゃの違う遊び方を考えたりすることが楽しかった。」
「逆説明」は、まず、説明の聞き手が目の前にある「おもちゃ」から自由に発想して「このように遊ぶのではないか」と実際に手に取って動きを引き出します。おもちゃ同士を組み合わせて新たな遊び方を工夫することもあり、作製者の発想を超えた「おもちゃ」になります。
次に、「聞き手」が発想した「おもちゃ」に対して、作製者が考えたあそびを紹介します。
最後に、聞き手からの発想を参考にして「おもちゃ」を進化させます。この方法は、教材教具の開発法としても有効です。
なお、「おもちゃづくり」に当たっては、おもちゃから引き出される動きを「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」につなげ、「遊び」を「学習」に転換する手法で行いました。
学生からは、次の感想が寄せられました。
「自分の作ったおもちゃを一面性からしか考えてなかったから、聞き手の発想を聞いたときに、そんな遊び方があるんだと、多面性は大切だと思った。わからないことはスマホに頼ってしまう今の時代、発想をするということが難しくなっているけど、柔軟に頭を使ってたくさんのアイディアを生み出していきたい。」
「おもちゃを紹介すると聞いて、作った側が遊び方などを説明するというものだと思っていたけど、聞き手が遊び方を考えたり新たな遊びに繋げたりするという発表方法は今までやったことがなく、とても面白かった。作った側が説明して終わりだとその後に何も学べないし、新たな遊びに繋げたりするというのは難しいと思うからこのようなやり方でやるのはすごく良いと思った。自分たちだけでは思いつかないことを教えてもらったり、逆に他の人のおもちゃの違う遊び方を考えたりすることが楽しかった。」
角度をつけたら・・・
回してみたら・・・