作業療法学科では、3年次生が10月から始まる臨地実習を前に学内総合実習を行いました。

この実習では、地域在住で障害などによって生活に困難さを伴う方にライブケースとしてご協力いただき、実践的な演習を行っています。
学生たちは、まず対象者の方と面接し、その方のやりたい作業や大事な作業、日常生活の様子、困っていることなどについてヒアリングしました。
次に、面接で得られた情報をもとに、対象者の方に実際に作業を行っていただきながらよかった点や課題などを見つける「作業観察・評価」を実施しました。
当日は感染症対策を徹底し、一部の対象者の方とはオンラインでコミュニケーションを取りました。
今回の面接や評価をもとに、今後学生自身が介入計画を考え「口頭試問」と「事例報告会」を行う予定です。

詳しい実習の様子は、作業療法学科のブログで紹介しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

★「【925】作業療法学内実習ー実習前の実践的な演習ー」はこちら

★「【926】作業療法学内演習part.2〜作業療法評価編〜」はこちら