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[こども教育福祉学科]「国際バカロレア教員養成プログラム(PYP)」授業の紹介


 こども教育福祉学科では、2021年度秋セメスターから現3年次生を対象に「国際バカロレア教員養成プログラム(PYP)」を開講しています。
 国際バカロレアは、国際バカロレア機構が提供する国際的でチャレンジに満ちた総合的な教育プログラムです。本学科では、新しい時代に求められる資質・能力を子どもたちが身につけられるよう、主体性や国際的な視点をもった全人教育を推進します。(くわしくはこちらをご覧ください。)

 今回紹介する「国際バカロレア教育概論」の授業は、国際的視野を持つ人間へと育つために、国際教育とは何かについて、国際バカロレアの枠組み(概論)を通して理解を深めていきます。
 12/9の授業では、小学校6年生に対してSDGsについて模擬授業を行うための事前学習として、先生と学生たちで、ブレインストーミングなどを通して意見を出し合いながら、SDGsについて学びました。

 その中で、チョコチップクッキーを用いて「チョコチップ採掘」を行いました。チョコチップクッキーをアイコンが描かれたグリッド表に置き、クッキーを土地、チョコチップを石炭などの鉱石に見立てて、チョコチップだけを採掘していきます。そのあと、クッキーを置いた場所や採掘のやり方、取り出せたチョコチップの数など学生一人ひとりが違っていることを確かめたり、グリッド表を見ながら土地にどのくらいダメージがあったのか、鉱石はどれくらい発掘できたのかなど、さまざまな観点で話し合ったりしました。

 授業を通して、自分が教える立場になったときに、どうすれば子どもたちが授業に興味をもって参加してくれるのか、学生たちが真剣かつ楽しそうに学ぶ様子が伺えました。

クッキーからチョコチップを採掘する様子

採掘し終えた後の状態は……

それぞれの違いを見比べて話し合い