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地域ケア連携演習を実施しました。


9月26日(月)から29日(木)の4日間、本学の特長的な科目の一つである4年次生の選択科目「地域ケア連携演習」が開講されました。

この科目は、これまでの学修や経験を再認識して、他学部学生とともに事例検討を行い、対人援助における専門職連携・協働の実際を体験し、その意義と実践方法について理解を深めることを目的としています。

初日はオリエンテーションの後、看護学部、リハビリテーション学部、社会福祉学部の各学生が、「それぞれが学んできた資格にかかわる学び」や「学びを通じて感じ、考えたこと」、「自身が考える専門職連携」についてプレゼンテーションを行いました。
その後、教員による事例作成に向けてのミニレクチャーを経て、グループに分かれ事例検討・作成を行いました。

学生たちは、グループごとに設定した対象者やその家族に対して、どのようなアプローチができるか、また多職種がどのように連携していくことができるかを各専門職の立場から議論を重ねました。

最終日には、グループごとにロールプレイを交えた事例の発表を行い、「理想とする専門職連携のあり方」の意見表明とともに、4日間の学修成果を披露しました。


今回の学びを通して、学生たちはそれぞれの専門領域を超えて互いを理解し、専門職連携の本質やあり方についてさらに見識を深めました。

グループワーク①

事例発表①

グループワーク②

事例発表②