[看護学部]本学看護学部教員が日本オペレーションズ・リサーチ学会「第50回中部支部研究発表会」にて優秀賞を受賞しました。

本学看護学部のシミュレーション教育補助教員を務める伊藤賢先生と共著者の炭谷正太郎准教授が、日本オペレーションズ・リサーチ学会「第50回中部支部研究発表会」にて優秀賞を受賞いたしました。

受賞した発表のタイトルは「ナース・スケジューリングにおけるチーム編成の評価について」で、本学教員の2名と静岡大学の2名による共著で執筆されました。

本研究では
1. 看護師の勤務表作成時のデータ収集や、マネージャの意図を含んだ原案の作成を容易にすること
2. 原案の意図を極力崩さず、法的制約やより改善された勤務シフト表の導出メカニズムを考案すること
の2点を狙いとし、「ナース・スケジューリング問題の研究成果と現場の乖離」を克服するための勤務表作成者の意図の自然な導入とナース・スケジューリング工程の改善に着目をしています。