［リハビリテーション科学研究科]博士後期課程2名の研究が静岡県理学療法士学会で表彰されました。

リハビリテーション科学研究科　博士後期課程に在学中の本田浩也さんと亀山裕斗さんの研究が、第25回静岡県理学療法士学会で優秀賞を受賞し、第26回静岡県理学療法士学会で表彰されました。

本田さんの研究タイトルは、「要介護高齢者の慢性疼痛は認知機能障害の発生に影響する」で、慢性疼痛を有する在宅要介護高齢者は将来的に認知機能障害を発生しやすい傾向にあることを明らかにした研究です。

亀山さんの研究タイトルは、「高齢脳卒中患者のサルコペニアは日常生活動作能力に影響する」で、回復期病棟に入院した高齢脳卒中患者のサルコペニアと日常生活動作能力の関連性を先行研究の限界点を考慮して明らかにした研究です。

受賞を受けた２人からは、「日頃の研究成果が学会という公の場で評価され大変光栄に思います。今後も理学療法の発展に寄与できるよう研究活動に精進していきたいと思います。」と、意気込みが述べられました。