[リハビリテーション学部]作業療法学科の学生が地域の方の「自分史」を制作しました。
9月5日(火)、9月19日(火)に、リハビリテーション学部作業療法学科の鈴木達也助教と学生(2、3年次生)が地域の高齢者の皆さまの「自分史」を制作する講座を開催しました。
この取り組みは、地域連携事業「作業経験の自分史が高齢者に与える効果の探索的研究」の一環として、市民活動団体「浜松北地域まちづくり協議会」と共同で行われました。
「自分史」とは、高齢者の認知症予防や介護に役立つツールとして作業療法士が用いるものです。
自分史を制作することで、これまでその方が生きてきた歴史を残し、いきがいの再発見や、自分自身の自信を高める機会となることが研究により報告されています。
講座では、学生たちが参加者の皆さまにグループインタビューを行い、自分史を制作していきました。
学生たちの質問に対して、幼い頃の話やこれまで苦労されてきた経験などを参加者の皆さまが身振り手振りを交えてお話ししてくださいました。
インタビューは和やかな雰囲気で進み、最初は緊張していた様子の学生たちもインタビューが進むにつれて、笑顔で積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。
2回目の講座終了時には、学生たちの手により製本された自分史が参加者の皆さまに贈呈されました。
また、学生たちが他のグループに向けて、インタビューを実施した参加者の方の生い立ちを発表する場面もありました。
今回の講座は、学生たちにとっても対象者の方とのコミュニケーションや実際の作業療法を学ぶ貴重な機会となったようです。
この取り組みは、地域連携事業「作業経験の自分史が高齢者に与える効果の探索的研究」の一環として、市民活動団体「浜松北地域まちづくり協議会」と共同で行われました。
「自分史」とは、高齢者の認知症予防や介護に役立つツールとして作業療法士が用いるものです。
自分史を制作することで、これまでその方が生きてきた歴史を残し、いきがいの再発見や、自分自身の自信を高める機会となることが研究により報告されています。
講座では、学生たちが参加者の皆さまにグループインタビューを行い、自分史を制作していきました。
学生たちの質問に対して、幼い頃の話やこれまで苦労されてきた経験などを参加者の皆さまが身振り手振りを交えてお話ししてくださいました。
インタビューは和やかな雰囲気で進み、最初は緊張していた様子の学生たちもインタビューが進むにつれて、笑顔で積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。
2回目の講座終了時には、学生たちの手により製本された自分史が参加者の皆さまに贈呈されました。
また、学生たちが他のグループに向けて、インタビューを実施した参加者の方の生い立ちを発表する場面もありました。
今回の講座は、学生たちにとっても対象者の方とのコミュニケーションや実際の作業療法を学ぶ貴重な機会となったようです。