本学大学院社会福祉学研究科では、11/11（土）に講演会「子どもの意見を尊重する『子どもアドボカシー』とは」を開催します。
　現在も参加申し込みを受け付けています。

　子どもアドボカシーとは、子どもが話したいことを自ら話せるように支援したり、子どもの思いや意見を代わって表明することです。児童福祉法の改正により、2024年から社会的養護の子どもたちの声を聴くための制度がスタートします。
　今回このような子どもの意見を尊重することが児童福祉法の中に盛り込まれたことはとても大切なことです。こどもの意見表明権は「こどもの権利条約」に位置付けられている基本的な権利だからです。子どもの声を社会に反映させるためには、あらゆる子どもに対して子どもアドボカシーが必要です。
　保護者や保育士、教師など子どもに関わる全ての人が子どもアドボカシーについて理解するための講演会を開催します。

日　　時：11月11日（土）13:30～16:00
講　　師：栄留里美 先生（大分大学福祉健康科学部講師　子どもアドボカシー学会副会長）
対　　象：子どもと家庭への支援者、関心のある方
定　　員：200名（先着順）
会　　場：オンライン（Zoom）
受 講 料：無料（要事前申し込み）
申込締切：11月3日（金）　※参加ご希望の方には、11月9日（木）に招待メールをお送りします。