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7/9(火)助産学専攻科の学生による「いのちの授業」が聖隷クリストファー小学校で行われました。


助産学専攻科の科目「ウィメンズヘルス演習」において隣接する聖隷クリストファー小学校の4年生を対象に、学生による「いのちの授業」が行われました。これは健康教育の企画・実施を通してそのスキルを学ぶことを目的として学生自身が4月から準備を重ね実施するものです。

協力していただいたクリストファー小学校は国際バカロレア(IB)ワールドスクールに認定されており、国際社会に貢献できる人に育つことを目指し、先進的な英語学習と世界基準の探究型学習を推進していることから、学生らは英語で書かれた名札をもとに自己紹介を行いました。


授業は「大切なわたし、大切なあなた」をテーマとして、自分がどのように成長してきたかをこどもたち自身が振り返り、最終的に自分や周りの人を大切に思い、そしてどのように身体を守っていく必要があるかを、自らが考えるきっかけとなることを期待して進められました。

新生児の体重である赤ちゃんの人形を抱っこ体験したうえで、卵子が受精し胎児となり出産を経て人形と同じくらいに大きくなる迄の成長過程をこどもたちに分かりやすく伝えようと、映像やクイズを交えながら説明を行いました。こどもたちは学生の説明に熱心に耳を傾け、質問には積極的に手を挙げて発言し、なかには学生の言葉をメモしているこどももいました。

その後こどもたちはマインドマップを用いて、こどもから大人に変化することについて考察を深めました。この機会が、授業を行った学生のみならず、こどもたちの成長とって少しでもよい関りとなることを願っています。

このほか助産学専攻科では同法人のこども園、小学校、中・高等学校とこどもの成長過程に関わる全ての教育機関が隣接する恵まれた学修環境を生かし、中学生1・2 年生と3 年生を対象にした思春期の健康教育も行います。