グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


インフォメーション

ホーム >  インフォメーション >  [言語聴覚学科・大学院言語聴覚学分野]10/12(土)よりオンライン公開講座を開催します。

[言語聴覚学科・大学院言語聴覚学分野]10/12(土)よりオンライン公開講座を開催します。


聖隷クリストファー大学・大学院では、言語聴覚学科および言語聴覚学分野主催によるオンライン公開講座「コミュニケーション/嚥下障害の評価・治療 Update」を開催します。

 言語聴覚障害の評価治療理論は年々発展しています。本講座では、本学の教員より最新の理論や技法を紹介します。
 医療・福祉・教育現場に携わるセラピストや教員の皆さんはもちろん、看護師や介護福祉士など様々な職種の方にご参加いただきたいと思います。また身近に障害を持った方がいらっしゃるなど、一般の方のご参加も可能です。

日程・テーマ等

・第1回 2024年10月12日(土) 申込〆切10月9日(水)
13:00~13:45
テーマ:ヒトが食べる時の大脳活動の可視化と特徴
講 師:柴本 勇 教授

ヒトが食物を食べる行動は、反射活動と随意運動とが共存した複雑な神経機構の上に成り立っています。本講座では、摂食嚥下訓練を実施する上でヒントとなる、摂食時の大脳活動について研究成果等を紹介します。

13:55~14:40
テーマ:障がいのある子どものナラティブ(談話)の発達と支援
講 師:大原重洋 教授

ナラティブとは、複数の出来事をまとめて語る言語活動であり、5~6歳から学童期にかけての重要な発達課題です。本講座では、言葉が遅れた子どものナラティブの評価や指導方法について解説します。
・第2回 2024年11月30日(土) 申込〆切11月27日(水)
10:30~11:15
テーマ:発達性吃音の臨床 ーきこえとことばの相談室における経験ー
講 師:谷 哲夫 教授

本学言語聴覚学科には「きこえとことばの相談室」が設置されており、言語障害に関する様々な相談に対応しています。その中で、件数が最も多い吃音の相談内容と「きこえとことばの相談室」で実施している臨床について説明します。

11:25~12:10
テーマ:基礎訓練Update ー舌骨上筋群の筋力強化訓練ー
講 師:佐藤豊展 准教授

舌骨上筋群は嚥下時の喉頭挙上に関与します。解剖・生理とともに最新の舌骨上筋群の筋力強化訓練についてご紹介します。
・第3回 2024年12月7日(土) 申込〆切12月4日(水)
10:30~11:15
テーマ:言語発達障害児の早期発見のためのツールの開発
講 師:小坂美鶴 教授

ことばの遅れは、後に教科学習にも影響を与えることから、早期発見早期介入が重要である。現在の3歳児健康診査では言語発達の遅れの診断が明確ではなく,早期発見が出来ずに言語発達の遅れに対して早期からの介入ができない。3歳児健康診査の場で言語発達障害の有無を短時間で保護者の負担も少ない簡便な道具が必要である。本研究では、2歳~4歳児の語彙サイズや単語の表現形式をチェックし,特に3歳児前半の児の言語発達の遅れを見つけ出す語彙評価チェックリストを作成するための開発経過と多方面から分析した研究結果について講演する。

11:25~12:10
テーマ:ことばと認知:顕在的処理と潜在的処理
講 師:黒崎芳子 准教授

本講義では、“ことばや認知”の障害を呈する方が、明示的には認識していないよう見えても、潜在的には“ことばや認知”の処理をしていることに注目し、今後の臨床的活用を皆さんと考えたいと思います。
会 場:オンライン(Zoom)
受講料:無料(要事前予約)

※講座はシリーズとして開催しますが、1回のみの参加も可能です。

お申込みはこちらからお願いいたします。

受講前に必ずこちらをご覧ください。
 ミーティングID等は、お申し込み後、講座の前々日に招待メールを通じて個別にお知らせします。招待メールが前日になっても届かない場合は、キャリア支援センターまでお知らせください。恐れ入りますが、当日のご対応は出来かねます。

問い合わせ先:キャリア支援センター 
E-mail:careerあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。
Tel:053-436-7233
なお、リハビリテーション領域の公開講座として、10月30日(水)には作業療法学分野公開講座「仕事帰りのミニ公開講座 ~作業療法学分野における研究法「超」入門~」を開催します。

ご興味のある方はぜひご参加ください。
その他の公開講座はこちら。 公開講座 等