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[国際教育学部:IBEC] 国際バカロレア教員養成プログラム(IBEC)授業レポート⑥


今週の国際バカロレア教員養成プログラムの授業では、3年次生と4年次生の学生が「理想的なIB学習環境」の創造と「実習」に関する貴重な経験を積みました。
3年次生:理想的なIB学習環境の探求(国際バカロレア教育課程論)
 3年次生は、最適なIB学習環境の設計についての探求を続けました。学生は聖隷クリストファー小学校(SCES)を訪れ、スポーツデーのため児童が不在の中、自由に教室の観察を行いました。概念的探究、学習者の主体性、IBの学習者像、そして生徒主導の行動を促進するさまざまな要素が詰まった学習空間を観察し、物理的な学習環境がIB初等教育プログラム(PYP)の理念をどのように支援できるかについての実践的な洞察を得ました。

4年次生:教育実習の開始(国際バカロレア教育総合演習)
 4年次生は今週、聖隷クリスファー大学附属クリストファーこども園とSCESでの授業に参加し、教育実習を開始しました。学生は、自身の希望する教員資格(小学校または幼児教育)に対応する学年に配属されました。IBECの教育実習は国際バカロレア教員養成プログラムコースの集大成であり、学生がPYPの基本要素を実践する機会を提供します。
 実習中、担任教師は徐々に指導の主導権を学生に委ね(責任の段階的移行)、プロセス全体をサポートします。このアプローチにより、IBECの学生は学習プロセス、学習内容、学習成果を差別化し、個別化する能力を示し、多様な児童のニーズに応えることができます。
 実習期間中の1日は、実習ジャーナルへの記録で締めくくられます。このジャーナルへの記録は、教師の役割やPYPの原則を実際の教室環境で適用することについて、学生に深い振り返りを促します。これらの経験は、理論と実践のギャップを埋め、将来の教育者が効果的なIB学習環境を創造し、維持するために必要なスキルを身につける上で重要な役割を果たします。

国際教育学部 取得可能な資格
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