2024年10月24日、社会福祉学部の野田由佳里教授が日本介護福祉士養成施設協会2024（令和6）年度全国教職員研修会にて2022（令和4）年度こくみん共済coop＜全労済＞社会福祉活動等助成事業の代表者として「介護福祉士養成課程におけるICT化推進（副題：科学的情報介護LIFEの理解と科目間連携における汎用性の高い映像教材の作成）」に関する研究発表をしました。
　野田教授は本研究成果を発展させ、2023年度には介護福祉士養成課程で使用する科目間連携と汎用性の高さに着目した映像教材を作成し、コロナ禍で困難になった在宅介護実習にも活用するなど、介護福祉士養成教育の質に寄与することを目的とした研究へと発展させています。
　さらに2024年度には、外国人介護労働者を対象としたオンライン視聴が可能な動画教材を作成し、多くの訪日介護労働者のリアリティショックの未然防止に役立てています。利用者理解を通して、日本での就労後に食事介助を円滑にできるよう、【日本の食文化】【日本の介護環境】【日本における食事介助の考え方】を整理する教材の研究も行っています。

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