グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


インフォメーション

ホーム >  インフォメーション >  聖隷三方原病院との連携事業~地域障がい者総合リハビリテーションセンター主催 パラスポーツ体験会への参加報告Vol.2~

聖隷三方原病院との連携事業~地域障がい者総合リハビリテーションセンター主催 パラスポーツ体験会への参加報告Vol.2~


2024年11月27日(水)の午後に、聖隷三方原病院地域障がい者総合リハビリテーションセンターで開催されました「秋のスポーツテスト」に、本学理学療法学科と作業療法学科の学生がボランティアで参加しました。
理学療法学科は3年生6名、作業療法学科は2年生4名が参加しました。1時間のセッションを3回実施する構成でしたので、複数人に分かれてお手伝いさせていただきました。
体験会への参加者はリハセンターへ通院中の患者さんです。
各セッションの構成は、まず準備運動から始まり、前半に体の柔軟性やバランス能力などの身体機能の評価、後半はレクレーションとしてボッチャを実施し、最後に整理運動を行う流れでした。
学生は病院スタッフの方々とともに、体操指導を担当したり、身体機能評価の手伝いやボッチャを患者さんと一緒に体験したりと、様々な経験をさせていただきました。
体験の中で、患者さん方と楽しくお話したり、一緒に競技したりとたくさん触れ合うことができました。以下は参加した学生の感想です。
「実習とはまた違った雰囲気で患者さんと関わることができ、とても良い機会でした。一緒にボッチャを体験する中で、どの参加者も自分の特性を理解しており工夫しながら取り組んでいました。ひとりひとりに合ったサポートをしているリハビリテーションスタッフのみなさんが印象的でした。」
「今回パラスポーツ体験会で、測定やボッチャに参加させていただいて、他人に見られているということや今から測定をするということの緊張で体が上手く動かなくなり1人で練習した時は出来ていても本番で出来なくなってしまったと聞いて、見られていると言うだけで体が自由に動かなくなってしまうことを改めて実感しました。短い時間でしたが楽しく、勉強になる充実した時間を過ごせました。」
「パラスポーツ体験を通して出来る活動を伸ばすことや苦手な活動をより好きになるために、セラピストが励まし一緒に楽しく行うことが大切であると感じることができた。また、パラスポーツを通してその人自身のことを知ることができいい体験ができたと思います。」
「汗を流しながらスポーツに取り組み、協力しながらボッチャに取り組むことができてとても楽しかったです!また是非、参加させてください!」
このような貴重な経験をさせていただいた、聖隷三方原病院地域障がい者総合リハビリテーションセンターの皆様に心よりお礼申し上げます。
来年度も引き続き参加させていただきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。