聖隷クリストファー大学│保健医療福祉の総合大学

国際リハビリテーションコース

2019年4月 リハビリテーション学部
国際リハビリテーションコース 開設

聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部では、
「科学的根拠に基づいた確かな技術と豊かな人間性」を兼ね備えた人材育成に取り組んできました。
現在の日本は急速なグローバル化が進み、保健・医療・福祉の現場でも国際的な課題解決が必要とされています。
2019年4月、リハビリテーション学部内に「国際リハビリテーションコース」を開設し、
グローバル社会に貢献できる人材を育成します。

国際リハビリテーションコース

「国際的な保健医療福祉の課題解決」ができるグローバル人材の育成

めざす人材像

・国内外で外国人に対する支援活動ができる
・グローバルな活動をしている組織・部門等に携わることができる
・留学や大学院に進学ができる
・国際共同研究の実践や国際学会での発表、英語で論文発表ができる
・国際的な実践活動を経験し、グローバル教育ができる

4年間で身につける力

・英語Ⅰ~Ⅴを修了し、国際活動に必要な語学力を習得できる
・国内外の臨床施設において、外国人利用者や訪問者と対話し、初歩的な問診・評価・治療ができる
・渡航に必要な情報を収集し、海外情勢の把握、文化の理解ができる
・英語による研究発表ができる(卒業研究)
・国外の文献を検索し、内容を理解できる

国際リハビリテーションコースのポイント
Point1 グローバル人材に必要な教養を身につける

Point1 グローバル人材に必要な教養を身につける 保健医療福祉の分野において国際社会に貢献したり、臨床施設で外国人利用者および訪問者とのコミュニケーションを図ったりするためには、対象者の文化的背景を理解し、世界の疾病や保健医療福祉の制度などを知っておく必要があります。そのために「哲学」「現代の国際社会」「文化人類学」「国際リハビリテーション援助論」「公衆衛生学」「国際社会福祉論」を学びます。

Point2 グローバルな医療現場で求められる英語力を強化する

Point2 グローバルな医療現場で求められる英語力を強化する 英語を中心とした外国語で情報を収集したり、他者とのコミュニケーションを図ったりするには、英語力の向上が必須です。そのためには、継続的な学習が必要です。「英語Ⅰ」から「英語Ⅴ」、「国際コミュニケーション演習」を全員が履修します。
「英語Ⅲ」ではリハビリテーションに関する英語を学び、医療現場で用いられる英語を習得します。「国際コミュニケーション演習」では、日常生活から医療現場の問診・評価・治療を想定した演習を行います。

Point3 コース履修者全員が国際研修・国際実習に参加して臨床力を高める

1)海外での研修・実習
国際リハビリテーションコースの学生全員が、2年次の「国際リハビリテーション研修」、3年次の「国際理学療法実習*」「国際作業療法実習*」「国際言語聴覚療法実習*」に参加します。現地のスタッフや患者さんと英語でコミュニケーションをとり、リハビリテーションの技術を実践する機会を設けています。
*所属する学科の実習に参加します。

  • 海外研修海外の大学で現地学生との合同演習や講義、主要保健医療福祉施設の訪問・見学等を行います。
  • 国際リハビリテーション研修海外の大学内での研修、および病院や高齢者施設などの臨床現場で、臨床見学や体験をします。
  • 国際理学療法実習
    国際作業療法実習
    国際言語聴覚療法実習
    海外のリハビリテーション機関および専門施設において実習を行い、当該地域でのリハビリテーションを学びます。

2)国際支援の実践
国際支援の知識を学び、実際に支援を企画・実践し、グローバルな活躍をするための力を総合的に養うために「国際支援入門」「国際支援アクティブラーニングⅠ・Ⅱ」を学びます。

  • 国際支援アクティブラーニングⅠ(国内)国内在住の外国人の方との国際プロジェクトに参加し、活動を通じて保健・医療・福祉・教育分野での国際支援活動を学びます。学内で得た知識や技能を国際活動に活用し、実践力を高めグローバル人材としての基礎を養います。
  • 国際支援アクティブラーニングⅡ(国外)国外プロジェクトに参加し、支援活動を行います。言語・文化・歴史が異なる地域での国際支援活動を通じて、グローバル人材としての課題解決力や実践力を養います。プロジェクトは、アジア環太平洋地域で行います。
Point4 英語を活用した研究力を養う

国際共同研究や国際学会での発表を行う技術を習得するため、コース選択者は英語を活用して卒業研究に取り組みます。卒業研究における情報収集、研究計画の立案、実験調査などの実施、結果のまとめ、研究発表、論文執筆のすべての行程で、英語を使用します。これらの行程を通して、語彙力を強化するだけではなく、国外の情報を活用して研究方法や発表の仕方も身につけます。

Point5 国内外においてキャリアの選択肢が広がる

グローバル人材にふさわしい教養や語学力、臨床力を習得することで、国内での臨床施設やグローバル企業への就職、海外の医療福祉の現場での活躍や、海外留学、大学院進学など、活躍できるフィールドが広がります。

Point5 国内外においてキャリアの選択肢が広がる Point5 国内外においてキャリアの選択肢が広がる

■国際リハビリテーションコース科目

年次 1 2 3 4
セメスター 1 2 3 4 5 6 7 8





グローバル
人材としての
教養
哲学
現代の国際社会
文化人類学
国際リハビリテーション援助論   公衆衛生学
国際社会福祉論
       
コミュニ
ケーション
ブラジルの文化
と言語
英語Ⅰ
英語Ⅱ 入門リハビリテーション英語(英語Ⅲ) 英語Ⅳ 国際コミュニケーション演習
英語Ⅴ
     
主体性

積極性
海外研修 国際リハビリテーション研修     国際理学療法実習
国際作業療法実習
国際言語聴覚療法実習
  卒業研究
総合力 国際支援入門 国際支援
アクティブラーニングⅠ・Ⅱ
     

■実習先(例)

Singapore
シンガポールリハビリテーション研修 / Singapore Institute of Technology

Thailand
国際作業療法実習 / Chiang Mai University

Australia
海外研修 / Edith Cowan University

China
海外研修・国際理学療法実習 / Army Medical University

USA
アメリカ言語聴覚学研修 / University of Hawaii at Manoa

国際リハビリテーションコースの募集

コース定員:7名程度
入学後にオリエンテーションを行い、コース・募集要項・選抜の方法についての説明をします。
希望者には、1年次春セメスター(1セメスター)に国際リハビリテーションコース科目を履修していただきます。
1年次秋セメスター(2セメスター)開始前に募集、選抜をします。選抜は、学習成績、英語力と面接試験の結果を総合して行います。

※国際リハビリテーションコースで行われる海外での研修・実習は実費となります。
※2019年5月現在の内容です。内容は変更になる場合があります。

国際リハビリテーションコースQ&A

※国際リハビリテーションコース:国際コース

1.国際コースは理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科のカリキュラムと違うのですか?

各学科とも、カリキュラムは同じです。国際コースの学生は、各学科で定められた科目を履修しつつ、国際コースの科目を追加して履修することになります。

【理学療法学科の例】※他の学科もほぼ同様です。
理学療法学科の学生は、卒業までに125単位が必要です。
国際コースの学生は、それに加えて、専門領域の専門基礎科目から2単位、専門科目から3単位の計5単位を、多く履修することになります。

2.国外での研修・実習は、1つではなくたくさんの場所に行けるのですか?

はい、多くの場所に行くことができます。国際コースのカリキュラムでは、下記のように、国外に行く科目を複数設定しています。
最低でも2回は国外に行く機会があり、興味・関心に応じて異なる研修先・実習先を選択できます。

[国外に行く科目]

◇教養基礎領域◇
【海外研修】
(国際コースの推奨科目:可能な限り履修してください)
病院・福祉施設等の訪問、現地の人々とのコミュニケーションを通して、異文化体験や外国語に触れます。
現在のところオーストラリア、アメリカが研修先になっています。

【国際支援アクティブラーニングⅡ】
(国際コースの選択科目:ⅠまたはⅡのいずれかを選択します)
国外にて支援活動を行う科目です。
※国際支援アクティブラーニングⅠは、国内における外国人を対象とした支援活動を実践します。

◇専門領域/専門基礎科目◇
【国際リハビリテーション研修】(国際コースの必修科目:必ず履修します)
保健医療福祉に関する施設や大学の訪問見学、授業の受講、演習を行います。専門職をめざすためのより深い学びになるようにプログラムを組んでいます。
現在のところシンガポール、アメリカが研修先となっています。

◇専門領域/専門科目◇
【国際理学療法実習・国際作業療法実習・国際言語聴覚療法実習】
(国際コースの必修科目:必ず履修します)
施設におけるリハビリテーション現場において、臨床実習を実践します。
現在のところ中国、シンガポールが実習先となっています。

3.国外での研修・実習は、国際コース履修者しか行けないのですか?

いいえ。国際コース以外の学生も国外に行く機会はあります。
しかし、3年次(6セメスター)に予定されている「国際理学療法実習」「国際作業療法実習」「国際言語聴覚療法実習」は、国際コースの学生しか行けません。
それ以外の研修・実習は、どなたでも履修できます。

4.入試で英語を使用しない場合、どうなりますか?

奨学生入試・一般入試では、英語を選択していただくことが望ましいのですが、現在のところ必須科目にしておりません。
推薦入試・一般入試(後期)の面接試験においても、英語による面接を行う予定はありません。
国際コースの選抜試験は入学後に行うことになっています。

5.英語の成績が良く、かなり英語が得意ではなければコースに入ることはできませんか?

英語力が高いに越したことはありませんが、それ以前に学ぶ意欲が大切です。
3年次の「国際理学療法実習」「国際作業療法実習」「国際言語聴覚療法実習」、4年次の卒業研究では一定の英語力が求められます。
国際コースでは4年間を通じて英語力を高めていくカリキュラムで構成されており、それをクリアしなくてはなりません。
カリキュラムを遂行しグローバル人材として活躍しようとする強い意思が必要です。

6.国際コースの選抜試験はどのように実施されますか?

選抜試験までの流れは次のようになっています(予定)。

<1年次>
4月:国際コースの説明会(科目履修の方法など)、プレースメントテスト(英語力のレベル分けテスト)
4~9月:春セメスター(必要な科目の履修)
9月:国際コース選抜試験

国際コース選抜試験(予定)は、書類審査(プレースメントテストの成績、春セメスターの成績、志望理由等)と面接により構成されています。

7.2年次以降から国際コースを選択することはできますか?

できません。現在のところ、国際コースの選抜試験は1年次の9月のみです。