運動は万能薬 体を動かすことの喜びと大切さをすべての人に!
2025年4月10日更新
私の研究テーマである「発育発達過程に沿った運動」とは、乳児が生まれてから歩くまでの過程で自然に行われている呼吸、寝返り、腹ばい、四つばい、高ばい、膝立ちなどの運動を指します。これは、人が地球の重力下で活動するための基本となる姿勢を作り上げる過程であり、自己と外界を受容する感覚を統合する過程でもあり、とても重要です。しかし、都市化、情報化、少子化が進む現代社会では、乳幼児が充分に動き回る機会や環境が制限されており、この大切さを伝え発達を保障していくこと、環境を整えていくことが求められます。
これらを実践研究するために「ハシゴ渡り」や「はう運動遊び」に取り組んでいます。また、保育・幼児教育現場で普及し実践されてきた「斎藤公子のリズム遊び」はまさに「発育発達過程に沿った運動」、「感覚統合」を促すリズム遊びであり、これを学び合う「浜松リズムあそび実践研修会」を共催しています。
2025年4月からは、生後2か月から4か月の乳児と保護者を対象とした定期講座「スマイルラボ タミーたいむ」をスタートします。この講座を通して、安心して笑顔で子育てできるように、またタミータイム(「眠るときはあお向けに、遊ぶときはうつ伏せに— Back to Sleep, Tummy to Play」)を楽しく促せるよう学び合い、はうことの大切さを伝えていきたいと思います。
もう一つのライフワークは、パラスポーツです。「地域実践アクティブラーニング」などの授業を通して、学生が地域のパラ(アダプテッド)スポーツ活動に参画する機会をコーディネートしています。地域の当事者チームやサークル、指導者の方たちと連携して行っています。医療福祉・教育現場の専門職を目指す学生たちにとって、地域の当事者の方たちとスポーツを通して出会うことは貴重な体験となっています。
運動は万能薬です。これらの活動を通して、全ての人が体を動かす喜びを享受できるウェルビーイング(健康で幸せ)な社会の実現に、微力ながら貢献できればと思います。
研究の紹介
発達評価の指標を含む運動遊び「ハシゴ渡り」の評価指標の開発
地域連携事業「浜松リズム遊び実践研修会」の紹介
2024年度 研修会の様子
2025年度 研修会のご案内(開催要項をお送りします)
子育てひろば「たっくんs タミーたいむ」の紹介
スマイルラボ タミーたいむ
これらを実践研究するために「ハシゴ渡り」や「はう運動遊び」に取り組んでいます。また、保育・幼児教育現場で普及し実践されてきた「斎藤公子のリズム遊び」はまさに「発育発達過程に沿った運動」、「感覚統合」を促すリズム遊びであり、これを学び合う「浜松リズムあそび実践研修会」を共催しています。
2025年4月からは、生後2か月から4か月の乳児と保護者を対象とした定期講座「スマイルラボ タミーたいむ」をスタートします。この講座を通して、安心して笑顔で子育てできるように、またタミータイム(「眠るときはあお向けに、遊ぶときはうつ伏せに— Back to Sleep, Tummy to Play」)を楽しく促せるよう学び合い、はうことの大切さを伝えていきたいと思います。
もう一つのライフワークは、パラスポーツです。「地域実践アクティブラーニング」などの授業を通して、学生が地域のパラ(アダプテッド)スポーツ活動に参画する機会をコーディネートしています。地域の当事者チームやサークル、指導者の方たちと連携して行っています。医療福祉・教育現場の専門職を目指す学生たちにとって、地域の当事者の方たちとスポーツを通して出会うことは貴重な体験となっています。
運動は万能薬です。これらの活動を通して、全ての人が体を動かす喜びを享受できるウェルビーイング(健康で幸せ)な社会の実現に、微力ながら貢献できればと思います。
研究の紹介
発達評価の指標を含む運動遊び「ハシゴ渡り」の評価指標の開発
地域連携事業「浜松リズム遊び実践研修会」の紹介
2024年度 研修会の様子
2025年度 研修会のご案内(開催要項をお送りします)
子育てひろば「たっくんs タミーたいむ」の紹介
スマイルラボ タミーたいむ
関連リンク
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